NHK海外ドラマ『６人の女 ワケアリなわたしたち』は「癌」の女性たちが山の頂上を目指すドラマ、各エピソードで謎の秘密が明かされます。
『６人の女 ワケアリなわたしたち』
・相関図
・キャスト一覧
・全プロフィール
『６人の女 ワケアリなわたしたち』とは？
『６人の女 ワケアリなわたしたち』は、個性的な６人の「癌」を患う女性たちが一緒に高山の頂上を目指すフランスのドラマです。
がんと共に生きる人々の姿をリアルに、そしてユーモアたっぷりに描くヒューマンコメディー番組
フランスの番組タイトル：「レ・ランドヌーズ」Les Randonneuses
※フランス語「Randonneuses」は「登山する女性たち」の意味
【放送】
NHK総合 毎週日曜 よる１１時００分
2024年４月２８日（日）スタート
全６回
番組紹介
年齢も職業も性格もまったく異なる個性的な６人の女性たちが一緒に高山の頂上を目指す。
６人の女性たちを結び付けているのは「がん」
がん友6人が挑むフランス・アルプスの登山では、６人それぞれが隠していた秘密がしだいに明らかになっていき、恋の出会いも！
全員無事に頂上にたどり着けるのか？
番組の3つの見どころ
①登山と人生の共通点を描きながら、6人のがん友が絆を深め、恋も育む。
②様々なバックグラウンドを持つ6人のがん友と、一緒に山を登る4人の男性たちの個性溢れる冒険。
③各回のエピソードで1人ずつ、がん友の秘密が明かされ、最終的に彼らの目的が果たされるかどうかが問われる。
ロケ地
登山する山：
オーヴェルニュ＝ローヌ・アルプにあるドーム・ド・ラ・ローズ
標高約12,000フィート（約3,660メートル）
あらすじ・エピソードはこちら＞＞
6月から放送の『ファンタスティック５情熱のパラアスリート』についてはこちら＞＞
相関図・キャスト
『６人の女 ワケアリなわたしたち』の相関図、キャスト一覧リストです。
https://entamefamily.com/
※画像の転載・引用はいかなる場合も禁止します
無断複製、転載、転用、改変等が判明した場合は、法的措置をとる場合がございます。
キャスト一覧
| 役名 | 俳優名 | 声優 |
|---|---|---|
| サラ | アリックス・ポワソン (Alix Poisson) | 三石琴乃 |
| ノエミ | クレマンティーヌ・セラリエ (Clémentine Célarié) | 一龍齋貞友 |
| パティ | カミーユ・シャムー (Camille Chamoux) | 桜井明美 |
| カレン | ジョゼフィーヌ・ドゥ・モー (Joséphine de Meaux) | 高橋理恵子 |
| モルガン | ティフェーヌ・ダヴィオ (Tiphaine Daviot) | 永宝千晶 |
| ヴァレリー | クレール・ボロトラ (Claire Borotra) | 甲斐田裕子 |
| エヴ | エルザ・ランギーニ (Elsa Lunghini) | 八十川真由野 |
| トム | リュシアン・ジャン・バティスト (Lucien Jean-Baptiste) | 落合弘治 |
| ジュリアン | マクソンス・ダネ・フォーヴェル (Maxence Danet-Fauvel) | 土屋神葉 |
| ジョナタン | バティスト・ルカプラン (Baptiste Lecaplain) | 稲垣拓哉 |
| パブロ | ジェレミー・クレドヴィル (Gérémy Crédeville) | 杉村憲司 |
サラ
サラ
- 著名な大学教授の妻。夫マルクは哲学者ルソー研究の第一人者として知られる。家族は夫と娘ジュリー。乳がんが再発し手術を受けた。腫瘍をすべて取り除くために、左の乳房のほとんどを切除した。乳房の再建をするかはまだ決めていない。「がん友」との登山に出発する日、誤って夫をひき逃げしてしまった。
- 演・アリックス・ポワソン Alix Poisson
- 声優・三石琴乃
アリックス・ポワソン Alix Poisson とは？
アリックス・ポアソンは、世界的にドラマ化されたドラマシリーズ「リターンド／RETURNED」 (2012年)や、コメディテレビシリーズ「パレンツ・モード・デンプロア（Parents Mode D’emploi）」 (2013-2018年)での役柄で知られる多才なフランス人女優です。
- アリックス・ポワソン Alix Poisson
- 生年月日：1979年4月28日
- 出身地：フランス・パリ近郊
- 父：獣医・母：文学教授
- パリ国立高等演劇学校卒業
- 2000年代初頭から活躍
2016年に息子・ジュールを出産しました。
パートナーのの身元は公表していません。
「ミックマックス」（2009年）、 「ザ・リターンズ」（2012年）、そして「ザ・コレクション」（2016年）などの役で知られています。
また、「パレンツ・モード・デンプロア」（2013年から2018年まで）、 「3 x マノン」、そして受賞した「ディスパリュー」などのテレビシリーズにも出演しています。
2023年には、「レ・ランドヌーズ」のテレビミニシリーズでサラ役を演じました。（『６人の女 ワケアリなわたしたち』）
2024年には「ラ・トリブ」のテレビシリーズでカミーユ役を演じました。
ノエミ
ノエミ
- 企業弁護士。シングルマザーで息子のアダンはオーストラリアに留学中。乳がん経験者。再発の疑いで検査の結果待ち。「がん友」との登山には、ある決心をしてきている。
- 演・クレマンティーヌ・セラリエ Clémentine Célarié
- 声優・一龍斎貞友
クレマンティーヌ・セラリエ Clémentine Célarié とは？
クレマンティーヌ・セラリエは、自らの大腸がんを克服した経験を活かし、ユーモアと深い感情的な真実を組み合わせて、役に深みと真実味をもたらしています。
- クレマンティーヌ・セラリエ Clémentine Célarié
- 生年月日：1957年10月12日
- 出身地：セネガル・ダカール
- 女優、作家、監督、歌手
- 1973年から活躍
バカロレア（高等教育入学資格試験）を取得した後、1年間アメリカで過ごし、フランスで演技のレッスンを受け、女優になる - 現在はプロヴァンス地方のエクサンプロヴァンス在住
- 2年間の大腸がんとの闘病歴があり、その後回復
3人の息子、アブラハム、グスターヴ、バルタザールの母親
女優としては、「ピエール＆ジャンヌ」、「ベティ・ブルー」（1986年）、そして「おとうさんのため息」（2016年）などの役で知られています。
また、「マルセラ」（2003年）、 「私の翼」（2007年）、 「恋する女たち」（2012年）、そして 「愛し合う」（2015年）などの著書もあります。
劇場では、「るつぼ」、「マリーのお告げ」、「ベルナルダ・アルバの家」、「マルセラ」、「奇妙なカップル」など、多くの演目に携わっています。
パティ
パティ
- 救急医。独身。同性愛者。乳がんで腫瘍をすべて摘出し結果は良好。「がん友」との登山には、医師としてみんなのためにたくさんの薬を用意してきている。
- 演・カミーユ・シャムー Camille Chamoux
- 声優・桜井明美
カミーユ・シャムー Camille Chamoux
カミーユ・シャムーは、フランスの女優兼作家で、映画やテレビシリーズでも活躍しています。彼女はコメディとドラマの両方の役で存在感を表しています。
- カミーユ・シャムー Camille Chamoux
- 生年月日：1977年9月22日
- 出身地：フランス・パリ
- 女優、作家、監督、歌手
- 祖父：ギリシャ語学者・フランソワ・シャム
- コンセルヴァトワールでトレーニングを受け、ロン・ポワン劇場で演技を学ぶ
パートナー：パトリック・カシール
仕事と生活の両面でパートナーですが、結婚はしていません。
子供：息子・娘
2015年5月：息子・コンスタンタン誕生
2018年10月：娘・アポロニア誕生
カミーユ・シャムーは、「レ・ガゼル」（2014年）、 「ラブ・イズ・デッド」（2016年）、そして「ピース・アンド・ラブ・プロセス」（2022年）などの役で知られています。また、「クレム」と「ワーキングガールズ」などのテレビシリーズにも出演しています。2022年には、「レ・ランドヌーズ」のシリーズに出演しました。2023年にはロマンチック・コメディ「平和のプロセス」に主演しました。2024年には「ナンボロ10」に出演する予定です。
カレン
カレン
- エヴの妹。花屋を営んでいる。高所恐怖症。がんで亡くなった姉が企画していた「がん友」との登山を実現し、姉の遺灰をみんなで頂上にまくために骨壺を持ってきている。姉の娘で、めいのヴァイオレットが出産を控えている。
- 演・ジョゼフィーヌ・ドゥ・モー Joséphine de Meaux
- 声優・高橋理恵子
ジョゼフィーヌ・ドゥ・モー Joséphine de Meaux
ジョゼフィーヌ・ドゥ・モー Joséphine de Meaux
生年月日：1977年1月23日
出身地：フランス・ブローニュ＝ビヤンクー
女優兼監督
10歳の時に舞台に上がる。
17歳の時に劇場デビュー
1999年から2002年までフランス国立演劇学校で学ぶ
ジョゼフィーヌ・ド・モーは、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシェによって監督された「幸せな日々」「とても近い人々」「無触確か」などのコメディでの役柄でよく知られています。また、「悪女」「ケース・デパール」などにも出演し、「生徒デュコビュ」などの最近の作品もあります。
2003年にジル・マルシャンによって監督された映画「フー・キルド・バンビ？」でスクリーンデビューを果たしました。
2012年には、彼女が監督した最初の短編映画「クレイジー・ピンク・リムジン」を発表しました。
2019年には、彼女が監督した初の長編映画である「Les petits flocons」（小さな雪片）というコメディを公開しました。また、プロの指導の下、数々の舞台に出演しています。
モルガン
モルガン
- 警察官。「がん友」の新入りで一番若い。生前のエヴに誘われ登山に参加。
- 演・ティフェーヌ・ダヴィオ Tiphaine Daviot
- 声優・永宝千晶
ティフェーヌ・ダヴィオ Tiphaine Daviot
ティフェーヌ・ダヴィオ Tiphaine Daviot
生年月日：2000年
出身地：フランス
演劇学校Les Enfants Terriblesで5～7歳まで学ぶ
2011年：プロの演技キャリアをスタート
代表作は、「ヒポクラテス」「L’Ascension」「HP」「Détox」「Zone blanche」「Girls with Balls」などがあります。また、「My Very Romantic History」「Folle Amanda」などの劇場での役もいくつかあります。
ネット無しの環境で過ごした1カ月を描いたドラマ『レアとマノンのデジタル・デトックス』にも出演していました。
受賞歴
2017年：ジャン・カルメ・ド・ムーラン映画祭での最優秀新人女優に対する審査員賞と観客賞
2019年：ラ・ロシェルTVフィクション映画祭でのアダミ賞の若手希望女優賞
ヴァレリー
ヴァレリー
- ２０歳のときに１人でインドに渡った。それ以来ずっとインドに滞在していたが、がん治療のために帰国し、エヴたちと「がん友」になる。現在も治療中。家族はいないという。
- 演・クレール・ボロトラ Claire Borotra
- 声優・甲斐田裕子
クレール・ボロトラ Claire Borotra
クレール・ボロトラ は、2003年にTF1で放送されたミニシリーズ「Le Bleu de l’océan」（海の青）で主役のタリア・ヴァルガスを演じ、名声を得ました。
クレール・ボロトラ Claire Borotra
生年月日：1973年9月25日
出身地：パリ・ブローニュ＝ビヤンクール
優、脚本家、プロデューサー
父：政治家のフランク・ボロトラ
9歳から12歳まで、パリオペラの学校でクラシックバレエを学ぶ
パリ・ドーフィン大学大学経済学を学ぶ
パートナー：俳優のジェローム・アンジェ
子供：息子・娘
クレール・ボロトラの仕事（出演作品・著作物など）
クレール・ボロトラはさまざまな映画やテレビシリーズに関わってきました。
「Meurtres à…」（2013年）、 「Les Chamois」（2017年）、そして「Vive les vacances!」（2009年）などがあります。
また、脚本家やプロデューサーとしても活動しています。
2015年には、10年ぶりに舞台に戻り、「Un cadeau hors du temps」を上演しました。
2016年には、自ら執筆したテキスト「Marilyn, intime」を演じるためにアヴィニョン祭で公演しました。
エヴ
エヴ
- カレンの姉。レストラン経営者。乳がんで亡くなった。生前に「がん友」たちとの登山を計画していた。娘ヴァイオレットは出産を控えている。
- 演・エルザ・ランギーニ Elsa Lunghini
- 声優・八十川真由野
トム
トム
- 山岳ガイド。「がん友」の女性６人のガイドを担当。真面目で面倒見が良い。彼女たちが「がん友」であることも、エヴの遺灰を頂上にまくのが目的であることも知らされていなかった。
- 演・リュシアン・ジャン・バティスト Lucien Jean-Baptiste
- 声優・落合弘治
パブロ
パブロ
- 山岳ガイド。ジュリアンとジョナタンのガイドを担当。エベレスト登山経験者であることが自慢。食事の摂取カロリーや運動量などをスマートウォッチで計算し管理している。
- 演・ジェレミー・クレドヴィル Gérémy Crédeville
- 声優・杉村憲司
ジュリアン
ジュリアン
- ジョナタンのいとこ。文学や哲学が好き。ジョナタンに失恋を忘れさせようと登山に誘った。
- 演・マクソンス・ダネ・フォーヴェル Maxence Danet-Fauvel
- 声優・土屋神葉
ジョナタン
ジョナタン
- ジュリアンのいとこ。恋人リュシーにふられて傷心中だと大騒ぎ。登山中も元カノに未練たらたら。
- 演・バティスト・ルカプラン Baptiste Lecaplain
- 声優・稲垣拓哉
アストリッドとラファエルに続き、フランスのドラマです。
楽しみですね！
NHK海外ドラマ関連記事
『ファンタスティック５情熱のパラアスリート』について
「アストリッドとラファエル」について
「DOCあすへのカルテ」について
