実力派女優として活躍中の安藤サクラさん。
俳優の奥田瑛二さんを父にもつ2世俳優ですが、そんな安藤サクラさんの家系図がもの凄いんです!
戦前に活躍した元内閣総理大臣・犬養毅氏を曽祖父に持ち、祖父の犬養健氏も作家や政治家として活躍していました。
多方面にわたる才能を持つ一族の家系図をわかりやすく図解で解説します。
安藤サクラの家族構成・家系図

安藤サクラは、父親・母親・姉・本人の4人家族
母方の曽祖父は元首相・犬養毅
母方の祖父は作家で政治家の犬養健
安藤サクラさんは”ザ・芸能一家”という言葉がピッタリな家系図なんです。
政治・芸能・文学と多方面にわたる才能が受け継がれ、各界のトップクラスで活躍する人が揃っています。
安藤サクラさんを取り巻く家族は、まさに芸能界の華麗なる一族そのものと言えるでしょう。
続柄 | 名前 | 職業など |
---|---|---|
曽祖父 | 犬養毅 | 政治家 第29代内閣総理大臣 |
祖父 | 犬養健 | 作家・政治家 |
父 | 奥田瑛二 | 俳優・映画監督 |
母 | 安藤和津 | エッセイスト・コメンテーター |
姉 | 安藤桃子 | 映画監督 |
本人 | 安藤サクラ | 女優 |
夫 | 柄本佑 | 俳優 |
子供 | 名前非公表 | 性別・女の子 2017年に出産 |
安藤サクラの家系図

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かなり濃い家系図ですね!
安藤サクラの実家は?
安藤サクラさんの実家についての情報は公開されていませんでしたが、幼少期から恵まれた環境で育っていたのではと推測できます。
父の奥田瑛二さんの父親は元春日井市議会議員で、母の安藤和津さんの一族は政治界の名門中の名門。
両家とも華麗な血筋を持っているため、実家は裕福だったのではと思われます。
安藤サクラの曽祖父・犬養毅
安藤サクラさんの母方の曽祖父・犬養毅氏は、第29代内閣総理大臣として1931年12月から1932年5月まで在任していました。


安藤サクラの曽祖父
- 名前:犬養毅(いぬかい つよし)
- 生没年:1855年6月4日〜1932年5月15日
- 出身地:岡山県岡山市北区
- 職業:政治家・第29代内閣総理大臣(1931年12月から1932年5月まで在任)
- 五・一五事件にて暗殺される 76歳没
犬養毅氏は「憲法の神様」と呼ばれるほど民主主義の発展に尽力していましたが、1932年5月15日に海軍青年将校らによる「五・一五事件」で暗殺されてしまいました。
最期の言葉は「話せばわかる」で、対話を重視する政治家だったようです。



歴史上の人物が曽祖父なんて凄すぎる!
五・一五事件も学校で習うくらい有名な事件ですよね。
安藤サクラの祖父・犬養健
安藤サクラさんの母方の祖父は、政治家・作家として活動した犬養健氏です。


安藤サクラの祖父
- 名前:犬養健(いぬかい たける)
- 生没年:1896年7月28日〜1960年8月28日
- 出身地:東京都新宿区
- 学歴:東京大学 中退
- 職業:政治家・作家・法務大臣・衆議院議員
- 「白樺派」の作家として活動後、衆議院選挙で初当選
- 議員在職中に亡くなる 64歳没
犬養健氏は、父親の犬養毅氏とその愛人である斎藤仙さんとの間に三男(次男説もあり)として生まれました。
最初は文学の道を志し、人道主義や個人主義を重視する「白樺派」の作家として活躍しましたが、1930年の34歳の時衆議院選挙で初当選します。
その後は父・犬養毅氏の首相時代に秘書官を務めたり、戦後は吉田茂内閣で法務大臣を担当するなど政界で重要な役割を果たしました。
健氏の愛人で芸者だった萩野昌子さんとの間に生まれたのが、安藤サクラさんの母・安藤和津さんです。
当初は非嫡出子だったそうですが後に親子関係が認知されました。
ちなみに和津さんが生まれた時、健氏は51歳だったそうで和津さんと歩いていると祖父と孫に間違われたこともあったのだとか。



和津さんが生まれた時は、孫ができたみたいで嬉しかったのでしょうね。
安藤サクラのプロフィール


安藤サクラ(あんどう さくら)
生年月日:1986年2月18日
出身地:東京都
身長:160cm
血液型:A型
学歴:学習院女子大学国際文化交流学部 卒業
2007年に映画「風の外側」で主演しデビュー
2012年3月に俳優の柄本佑と結婚
2017年6月に第一子を出産
所属:ユマニテ
安藤サクラさんが女優を夢見たのは5歳の頃、父が出演していた舞台を見たことがきっかけでした。
小学2年生の時「芸能一家」「2世女優」という周囲の目を気にしてしまい一旦夢を封印しますが、高校生になると演技への情熱が芽生え、本格的に女優を目指すようになります。
2007年にデビューした「風の外側」は父・奥田瑛二さんが監督を務めた映画で、クランクイン直前に降板した主演女優の代役としての出演でした。



父はそういうこと(娘の主演)はしたくなかったみたいですけど、もう私しかいない、みたいな状況になってしまって。
迷ってる暇もなく、『分かりました』って即答しました。
「風の外側」では両親も出演し、姉・安藤桃子さんも助監督として参加していたそうです。



前から監督としての父は見ていたけど、厳しかった。
でもすごくいい監督だなって思いました。一言でも一瞬でも、監督はすごくイメージが明確。理解しやすかったです。
その後は数々の映画に出演し、圧倒的な演技力は作品に溶け込み過ぎているほど。
2014年の映画「百円の恋」では引きこもりからボクサーになる主人公を演じましたが、撮影期間はたったの2週間だったそう。
引きこもり時の撮影では太った体型を作り、撮影の後半の10日間で身体を絞りボクサーの体型を作っていったそうです!
サクラさんは2017年6月ごろに第一子を出産しました。
しばらくは育児に専念する予定だったそうですが、NHK連続テレビ小説のヒロインのオファーが届きます。
朝ドラのヒロインにはずっと憧れていて、これまでオーディションを何度も受けては落ちていたというサクラさん。
家族みんなからの叱咤激励やNHK側の育児に対する配慮もあり、1ヶ月悩んだ末にオファーを受諾し「まんぷく」のヒロインを演じることになりました。
連続テレビ小説初の「ママさんヒロイン」と紹介されたそうです。


朝ドラオファーに対して家族からの叱咤激励
朝ドラヒロインのオファーを受けても子供のためを思い「できるはずがない。できない。」と悔しい思いもしていたというサクラさん。
ですがオファーを受けたことを夫の柄本佑さんに相談すると、理解を示してくれたそうです。



できるかもよ? やってみたら?
さらに義母で女優の角替和枝さんからも、叱咤激励を受けます。



やらないなんて、バカじゃないの?
この仕事をやらないなら、仕事はもう一生やめなさい
その後、意を決して家族に相談すると父・奥田瑛二さんと母・安藤和津さんから背中を押されます。



挑戦じゃなくて、冒険に出ればいい



厄年の時だからこそ挑戦しなさい



まんぷくに出演するまで葛藤や家族からの温かい励ましがあったんですね!
安藤サクラさんが福子を演じてくれてよかったです!
ドラマ
- 2016年:ゆとりですがなにか/宮下茜
- 2018年:まんぷく/立花福子
- 2019年:いだてん〜東京オリムピック噺〜/河西昌枝
- 2023年:ブラッシュアップライフ/近藤麻美
映画
- 2007年:風の外側/真理子
- 2009年:愛のむきだし/コイケ
- 2012年:かぞくのくに/リエ
- 2013年:今日子と修一の場合/今日子
- 2014年:0.5ミリ/山岸サワ
- 2014年:百円の恋/一子
- 2018年:万引き家族/柴田信代
- 2023年:ゴジラ-1.0/太田澄子
安藤サクラの夫
安藤サクラさんの夫は、俳優の柄本佑さんです。


安藤サクラの夫
- 名前:柄本佑
- 生年月日:1986年12月16日
- 出身地:京都府生まれ 東京育ち
- 身長:182cm
- 職業:俳優
- 所属事務所:アルファエージェンシー
- 父は俳優の柄本明、母は女優の角替和枝、弟は俳優の柄本時生
- 2012年3月に女優の安藤サクラと結婚
出会ってすぐに結婚を予感!
安藤サクラさんと柄本佑さんが出会ったのは、すでにサクラさんと共演していた弟の柄本時生さんから紹介されたのがきっかけでした。
サクラさんの声を聞いた時、佑さんは「俺、この人と結婚するかもな」と結婚を予感したんだそうです。
出会って半年後に交際し、結婚に至りました。
現在も素敵な仲良し夫婦!
サクラさんと佑さんが結婚し10年以上経ちましたが、現在もサクラさんのインスタに佑さんとのツーショットが投稿されているなど、仲のいい様子がうかがえます。
二人はファンの間で”顔や雰囲気が似ている”と言われることもあるとか!



確かに顔が似ていますね!
素敵な夫婦です!
子供
子供:1人
・長女:2017年6月頃の生まれ
・生まれた当初は性別非公開だった
安藤サクラさんは2017年6月ごろに出産をしています。
当初は性別を非公開にしていましたが、のちにサクラさんが女の子だと公表したそうです。
朝ドラ「まんぷく」のクランクインの時、娘さんは1歳になる少し前で「まんぷく」の撮影時はNHK内の託児スペースに娘さんを預かっていたそうです。
サクラさんは後に撮影時の子育てを「みんなで育ててくださっている」と話していました。



育児中の女優を起用したからサポートします、という感じではなく、受付のお姉さんも大御所の俳優さんも掃除のおばちゃんも、接する人みんな、思いやりがあって、みんなで育ててくださっている感じがします。
私も、娘も、特別な時間をいただいているなって。1分、1秒が愛おしいと、セットの中で噛み締めています



娘さんはもう小学生ですね!
愛情あふれる子育てだったと思います。
安藤サクラの父・奥田瑛二
安藤サクラさんの父親は、俳優で映画監督の奥田瑛二さんです。


安藤サクラの父親
- 名前:奥田瑛二(おくだ えいじ)
- 本名:安藤豊明(あんどう とよあき)
- 生年月日:1950年3月18日(75歳)
- 出身地:愛知県東春日井郡高蔵寺町
- 身長:175cm
- 職業:俳優・映画監督・画家
- 学歴:明治大学 中退
- 所属事務所:ゼロ・ピクチュアズ
- 父親は春日井市議会議員だった安藤豊
奥田瑛二さんは明治大学中退後に俳優を志し、不遇の時期を迎えながらも1986年のテレビドラマ「男女7人夏物語」などのドラマで大ブレイクし、トップ俳優の仲間入りをしました。
「男女7人夏物語」は、明石家さんまさんと大竹しのぶさんが結婚するきっかけになったドラマですが、瑛二さんはプレイボーイで女性と深く付き合えない野上君章を演じていました。


女性ファンも多く「不倫してみたい俳優」ナンバー1に選ばれたこともあったそうですが、瑛二さんはテレビ出演を続けつつ、映画にのめり込んでいったそうです。
1986年に映画「海と毒薬」で熊井啓監督と出会ったのをきっかけに数々の映画賞を受賞し、海外でも知られる存在となっていき、これまで50本以上の映画に出演しています。
そんな瑛二さんは42歳の時に「映画監督をやる」と周囲に宣言。
映画制作の基礎を学び、48歳で助監督を経験し50歳を迎えた2001年に「少女〜AN ADOLESCENT」で監督デビューします。
娘のサクラさんが女優デビューした映画「風の外側」は、父・瑛二さんが監督した4作目の映画でした。


映画
- 1986年:海と毒薬/勝呂
- 1992年:ピアニスト/高橋ヨシ
- 1993年:棒の哀しみ/田中
- 2005年:男たちの大和/YAMATO/有賀幸作
- 2024年:かくしごと/孝蔵
ドラマ
- 1976年:円盤戦争バンキッド/天馬昇 / バンキッドペガサス
- 1986年:男女7人夏物語/野上君章
- 2013年:八重の桜/佐久間象山
- 2018年:まんぷく/土井垣隆三
- 2025年:まどか26歳、研修医やってます!/角田茂司
映画監督作品
- 2001年:少女 ~an adolescent
- 2006年:るにん
- 2006年:長い散歩
- 2007年:風の外側
- 2013年:今日子と修一の場合
妻・安藤和津との出会いが意外?
妻である安藤和津さんとの出会いは瑛二さんが29歳ごろで、当時は役に恵まれず不遇時代を過ごしていたそうです。
アパートの家賃が払えず、一時期ホームレスのような生活をしていたところ安藤和津さんと出会い、結婚に至ります。
和津さんは「秋刀魚の腐ったような目をした瑛二さん」を何とかしなければと感じたんだそう。
業界屈指の色気を持つ瑛二さんは過去に浮気が報じられ、妻の和津さんは離婚を考えたこともあるそうです。
ですが現在の瑛二さんは孫を可愛がるおじいちゃんとしての一面もあり、和津さんはそんな瑛二さんをリスペクトしているそうです。
父・奥田瑛二とのエピソード
父・瑛二さんと娘・サクラさんとのエピソードで、女優としての基盤となったようなエピソードがあります。
2023年のNHK「あさイチ」に安藤サクラさんが出演した際、小学生の学芸会のエピソードを語ったそうです。
サクラさんが学芸会のヒロインに決まると、父・瑛二さんは練習に付き合ったそうです。
瑛二さんは座り方など細かく指導し、とにかく真剣だったそうです。



バカヤロー! 学芸会みたいな芝居してんじゃねえ!
サクラさんは「だってこれ学芸会なんだもん」と泣き出してしまったそうで、瑛二さんも「そうか学芸会だった…」と我に返ったそうですが、学芸会の出来は素晴らしかったそうです。
サクラさんが幼少期の頃から、監督と女優の関係が始まっていたエピソードですね。
娘・サクラさんは「まんぷく」のヒロインを演じていましたが、父・瑛二さんも物語終盤に出演していて”親子出演”が叶いました。
瑛二さんが出演のオファーをいただく以前はドラマを毎日欠かさず視聴し「元気をもらっている」と発言したこともあったそう。
サクラさんは当初、親子出演に対して複雑な気持ちだったそうです。



親子で出るということは、私にとっても作品にとってもリスクはあると感じていました。
というのは、私たちがそれぞれしっかり演じないと『親子』に見えてしまって、見ている方も物語に集中できなくなるのではないかと。
ちなみに奥田さんが演じたのは、元食糧庁の長官をしていた衆議院議員の土井垣という役。
瑛二さんの父親や、安藤和津さんの家系が政治に関わっているため、ちょっと運命を感じるような配役ですね。
瑛二さんとサクラさんの共演シーンは無かったのですが、瑛二さんの重厚な演技は視聴者から大好評だったそうです。
サクラさんは2017年に女の子を出産し、サクラさんの姉である桃子さんも小学生の女の子を子育て中です。
そのため瑛二さんは二人の孫を持つおじいちゃんでもあります。
双方のお孫さんは瑛二さんのことを「えいじい」と呼んで慕っているのだそうです。
サクラさんの母・安藤和津さんが「徹子の部屋」に出演した際、瑛二さんの孫育てを”王座級”だとベタ褒めしていたんだとか。
和津さんが仕事で一緒に世話ができない時も、二人のお孫さんは「じいじと2人で大丈夫」と言い、瑛二さんは食事を作って食べさせるなどかいがいしく世話をしているんだそうです。



王座級だなんてすごい!
よっぽどお孫さんが可愛いんですね!
安藤サクラの母・安藤和津
安藤サクラさんの母親はタレントでエッセイストの安藤和津さんです。


安藤サクラの母親
- 名前:安藤和津(あんどう かづ)
- 戸籍名:安藤和子(あんどう かずこ)
- 生年月日:1948年3月6日(77歳)
- 出身地:東京都台東区
- 職業:タレント・エッセイスト・コメンテーター
- 学歴:上智大学文学部独文科 中退
- 1979年に奥田瑛二と結婚
- 祖父は第29代内閣総理大臣の犬養毅
- 父は作家で政治家の犬養健
安藤和津さんは、政治家で作家の犬養健氏を父親に持ちます。
親子関係ではあるのですが、和津さんは母親の元で育てられ、父と食卓を囲むのは稀だったそうです。
- 学習院初等科
- 学習院女子中・高等科
- 上智大学文学部独文科 を中退後
- イギリスに2年間留学
和津さんは学習院初等科、学習院女子中・高等科を経て、上智大学を中退後にイギリスに2年間留学するという典型的なお嬢様コースを歩んできました。
帰国後はテレビ朝日「CNNデイウォッチ」のメインキャスターを務めるなど、メディア業界で活躍していきます。
CNNキャスター時代の安藤和津


その一方で実母の在宅介護を一人で長年続けていた結果、うつ病を13年間患っていた壮絶な経験もしていました。
うつ病の状態が良くなってからは、体験を元に執筆活動や講演なども行なっているそうです。
母・安藤和津とのエピソード
安藤和津さんは、家族のことをとても大切にしていて、娘であるサクラさんと桃子さんを大切に育ててきました。
仕事・子育て・介護など、苦労を重ねつつ常に家族を支え続けてきた強い女性です。
娘のサクラさんと桃子さんの子育て中は、地方出張も多く一緒にいる時間をなかなか作れなかったそうです。
そこで和津さんが心がけていたことは、サクラさん・桃子さんとそれぞれ二人きりの時間を必ず過ごすことでした。
抱っこしながら「今日はどうだった?」「何かおもしろいことはあった?」と何気ない会話から始まり、最後は「あなたが一番大好きだよ」と抱きしめていたんだそう。
3分から5分くらい、毎日サクラさん・桃子さんとこのような温かな時間を過ごしていたそうです。
安藤和津さんは、幼少期から描き続けていた理想の家族風景があったと言います。
幼少期は父親である犬養健氏に親子関係は認知されても、母親の元で育ち健氏と食卓を共にしたことは滅多になかったからだそうです。



家族がみんなで食卓を囲んで笑っている。
子どもたちがキャッキャと笑いながら、「ごはん、おいしいね」と言ってくれる。そんな平和な光景に私はずっと憧れ続けてきたんです。
夫である奥田瑛二さんとの離婚も考えたときも、和津さんにとっての理想の家族があったから離婚には至らなかったそうです。
また、離婚に至らなかった理由の一つが「子どもたちが悲しむから」だった和津さん。現在は「すべては自分が選択したこと」だと笑い話にしているそうです。
「まんぷく」でヒロインを演じるか迷っているサクラさんに挑戦するようアドバイスしたのは前述したとおりですが、サクラさんがヒロインを演じることを「親孝行」だと語っていました。



毎日正座して見ています。スキップ系の気持ちで朝を迎えています



和津さんも子育てをしながら仕事や介護をしていた経験があるからこそ、サクラさんを応援したのだと思います。
理想の家族風景を描いていたからこそ困難を乗り越えられたんですね!
安藤サクラの姉・安藤桃子
安藤サクラさんの姉は、映画監督の安藤桃子さんです。


安藤サクラの姉
- 名前:安藤桃子(あんどう ももこ)
- 生年月日:1982年3月19日 (妹・サクラと2歳違い)
- 学歴:ロンドン大学芸術学部 次席で卒業 ニューヨーク大学
- 2014年から高知県在住
- 職業:映画監督
- 2010年:映画「カケラ」で監督デビュー
- 2014年に一般男性と結婚(2018年に離婚)
- 2015年に第一子出産
安藤桃子さんは高校時代にイギリスに留学しロンドン大学芸術学部を次席で卒業すると、ニューヨーク大学に進学し映画制作を学び、助監督として働き出します。
2010年に映画監督デビューし、2011年には小説「0.5ミリ」で作家デビューもしました。
「0.5ミリ」は2014年に映画化し、桃子さんは監督・脚本を担当。妹であるサクラさんを主演に選び姉妹共作を実現させました。
サクラさんが演じるのは人生の崖っぷちに立たされた介護ヘルパー山岸サワで、ワケありの老人を見つけては身の回りの世話を買って出て、“おしかけヘルパー”として生きていく姿を描く映画です。
- 2011年:小説「0.5ミリ」で作家デビュー
- 2014年:「0.5ミリ」の映画化
監督・脚本:安藤桃子
主演:安藤サクラ


桃子さんは「0.5ミリ」の撮影に訪れた高知県を気に入り、2014年に移住を始めました。
その後は高知市内に映画館「ウィークエンドキネマM」をオープンさせ、2021年にミニシアター「キネM」をリニューアルオープンさせるなど、監督業以外でも映画に関わっています。
姉・安藤桃子とのエピソード
姉・桃子さんが手がけた映画「0.5ミリ」は安藤家の絆がとても感じられる映画になっていて、主演に安藤サクラさん、父・瑛二さんがエグゼクティブプロデューサー、母・和津さんががフードスタイリストを務めています。
さらにサクラさんの義父母である柄本明さんと角替和枝さんも出演するなど、家族一丸となっての映画です。
桃子さんと、妹・サクラさんはお互いにとても信頼しあっている素敵な姉妹です。



母も父も信頼しているけれど、昔から私のことを隅々まで受け止めて理解してくれるのはサクラ。



姉は“生物”として自分と一番近い人間。
両親が一緒で、生まれた時代も近くて、育った環境も同じ。現場でも自分たちの思ってることを素直に伝え合って、他の家族との摩擦もうまくエネルギーに変えられました。



素敵な姉妹ですね!
これからの姉妹共作も楽しみです。
【安藤サクラの家族構成】Q&A
まとめ
【安藤サクラの家系図】先祖は総理大臣?豪華すぎる家族構成!についてまとめました。
安藤サクラさんの家族について詳しく見てきましたが、本当に豪華すぎる一族でしたね!
曾祖父の犬養毅元総理大臣から始まり、祖父の犬養健元法務大臣、父の奥田瑛二さん、母の安藤和津さん、姉の安藤桃子さん、そして夫の柄本佑さんとその家族まで、まさに各界のトップクラスで活躍する人々が勢揃いしています。
政治、芸能、文学と多方面にわたる才能が受け継がれ、安藤サクラさんもその血筋に恥じない素晴らしい女優として活躍していることがよく分かりました。
家族の絆も深く、さらなる飛躍を期待したいですね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。