今や日本を代表する女優として活躍している上白石萌音さんと上白石萌歌さん。
天真爛漫な笑顔と仲良し姉妹として知られるお2人は、とても教育熱心な家庭で育ちました。
両親どちらも教師というまさに教育一家で、音楽や芸術を愛する文化的な家庭でもあったそう。
今回は、そんな上白石姉妹の家族構成や家系図を分かりやすく図解で解説します。
上白石萌音・萌歌の家族構成・家系図
上白石萌音・萌歌は、父親・母親・姉(萌音)・妹(萌歌)の4人家族
上白石姉妹は4人家族で、父・母・萌音・萌歌という家族構成。
| 続柄 | 名前 | 備考 |
|---|---|---|
| 父 | 上白石修 | 中学校社会科教師 |
| 母 | 上白石孝子 | 元音楽教師、現ピアノ講師 |
| 長女 | 上白石萌音 | 女優・歌手 |
| 次女 | 上白石萌歌 | 女優・歌手 |
上白石萌音・萌歌の家系図

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上白石萌音・萌歌の実家は?
上白石萌音さんと萌歌さんの実家は、鹿児島県いちき串木野市(旧串木野市)にあります。
大自然に囲まれた温暖な気候の地域で、姉妹はのびのびと育ったそうです。
地元では有名なラーメン店「五郎屋」に家族でよく通っていたとか。
2005年、萌音さんが小学校1年生の時に鹿児島市に転住しました。
その後、小学3年生から3年間は父親の仕事の都合でメキシコに移り住んでいます。
上白石萌音毎週でも帰りたい
と語るほど、地元熊本への愛着は強いようです。
実家:鹿児島県いちき串木野市(旧串木野市)→鹿児島市内に転住した
実家はお金持ち?
父親は公立中学校の教師で、母親もピアノ教室を開いていることからそれなりの安定した経済力があったと思われます。
父親がメキシコの日本人学校に派遣された際、家族全員で3年間海外生活を送れたことや姉妹が小さな頃から様々な習い事をしてきたことからも、教育にしっかり投資できる余裕のある家庭だったようですね。
上白石萌音のプロフィール


本名:上白石萌音(かみしらいし もね)
生年月日:1998年1月27日
出生地:鹿児島県いちき串木野市
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:152cm
血液型:AB型
学歴:明治大学各債日本学部卒業(2024年卒業)
資格:英語検定2級、スペイン語技能検定6級
趣味:読書、音楽鑑賞、歌唱、踊り
特技:ダンス
所属事務所:東宝芸能
上白石萌音の経歴
2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、妹の萌歌さんと共に芸能界デビュー。


同年、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」で女優デビューを果しました。
2014年には映画「舞妓はレディ」で映画初主演を飾り、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。


萌音さんは、日本舞踊・三味線・舞妓の所作に加え、鹿児島弁と津軽弁をミックスした方言を話すという役にとても苦労したそうでこのように話していました。



最初、正座は5分ともたなかったです



私は鹿児島出身ですが、劇中の鹿児島弁は、私たちが普段話さないような言葉で、知らない言葉もたくさんありました。
努力のかいもあり、この作品で一躍注目を浴びます。
2016年には、新海誠監督の大ヒットアニメ映画「君の名は。」でヒロイン・宮水三葉の声を担当し、国民的な知名度を獲得しました。
その後も、映画「ちはやふる」三部作、「溺れるナイフ」、ドラマ「陸王」、「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」など話題作に次々と出演。
2020年のドラマ「恋はつづくよどこまでも」は社会現象にもなりました。


2024年には朝ドラ「虎に翼」にも出演し、演技の幅もどんどん広がっています。
多忙を極める萌音さんですが、2024年の3月には明治大学国際日本学部を8年かけて卒業。
仕事と学業の両立に苦労しながらも、最期まで諦めずに学び続けた姿勢が話題となりました。
今年(2025年)で歌手活動も10周年を迎え、透明感のある歌声は多くのファンを魅了し続けています。



萌音さんは何事にも全力ですね!
上白石萌歌のプロフィール


本名:上白石萌歌(かみしらいし もか)
生年月日:2000年2月28日
出生地:鹿児島県いちき串木野市
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:163㎝
血液型:A型
学歴:明治学院大学文学部芸術学科卒業
趣味:水泳、散歩、読書、料理
歌手活動時アーティスト名:adieu(アデュー)※フランス語で「さようなら」の意味
所属事務所:東宝芸能
上白石萌歌の経歴
2011年に、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞。史上最年少の10歳での受賞という快挙を成し遂げました。
姉の萌音さんも同時に審査員特別賞を受賞し、姉妹揃っての受賞が大きな話題となりました。
小学5年生の萌歌さんは、グランプリ発表前に「見ている人に感動を与えられるような女優さんになりたい。私を支えてくれたたくさんの人に感謝したいです」と抱負を語った。受賞直後には、感動して号泣する姉の萌音さんに「ありがとう」とニッコリ。そして、「どんなときでも緊張しないで、自分らしく頑張りたいです」と話し、頭を下げた。
映画.comより



どんなときでも緊張しないで、自分らしく頑張りたいです
2012年にドラマ「分身」で女優デビュー。
2016年にはミュージカル「赤毛のアン」で主演を務め、姉の萌音さんから役を引き継ぎ大役に挑戦しました。


翌年にはミュージカル「魔女の宅急便」でキキ役を演じるなど、舞台でも活躍。
2018年の映画「羊と鋼の森」では、初めて姉・萌音さんと姉妹役で共演し話題となりました。


同作品で、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞。
その後も、ドラマ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」、「義母と娘のブルース」、「パリピ孔明」など数々のヒット作に出演しています。
歌手としては「adieu(アデュー)」名義で活動しており、独特の世界観を持つ楽曲で高い評価を受けています。
女優としての顔とは一味違った、深みのある音楽性が魅力です。



2026年1月には地上波連続ドラマで初主演を務めるそうです!



今から楽しみですね!
上白石萌音/萌歌の父・上白石修
上白石萌音さん・萌歌さんの父親は一般の方で、詳細な情報は公開されていません。


上白石萌音・萌歌の父親
- 名前:上白石修(かみしらいし おさむ)
- 年齢:推定62歳(2025年現在)
- 生年月日:1963年~1964年と推測
- 出身地:兵庫県
- 職業:中学校社会科教師(現役)
- 学歴:兵庫教育大学卒業
- 専門分野:教育工学、遠隔教育の研究
教育界で名の通った研究者
お父様の上白石修さんは、実は教育工学における遠隔授業の優れた研究者として、その世界では名の通った人物なんです。
2006年には東京書籍株式会社主催の「教育実践論文」コンクールで奨励賞を受賞されています。


まさにエリート教師の修さん。
鹿児島県の公立中学校で教鞭をとられており、2004年には串木野市立串木野中学校(現いちき串木野市立串木野中学校)で勤務されています。
2025年の5月にはゲストティーチャーとして、鹿児島国際大学社会福祉学科で授業を行っていました。
父とのエピソード
2006年から2008年まで、文部科学省の派遣制度を利用して、メキシコシティにある日本人学校「日本メキシコ学院」で教師として勤務していた修さん。
萌音さんが小学3年生から5年生、萌歌さんが1年生から3年生、この3年間家族全員でメキシコに移住したことが姉妹にとって大きな影響を与えることになりました。
萌音さんは、8歳でスペイン語と英語を話すトリリンガルとなったそうです。
メキシコに滞在中、父親は姉妹をテオティワカンの巨大ピラミッド遺跡に何度も連れて行ってくれたそうです。
萌音さんはメキシコの思い出を



やっぱり最初に思い出すのはピラミッド
と語り、ピラミッドの頂上まで登ったりその大きさに驚いた体験が今でも強く印象に残っているんだとか。
お父さんは歴史の先生ということもあり、遺跡の説明をしながら一緒に回った思い出は姉妹の心に深く刻まれているそうです。
第二の故郷として愛着を持っており



帰る場所
として表現していました。
2023年に還暦を迎えるという父・修さん。
萌歌さんによると、還暦祝いとして家族4人でメキシコへの里帰り旅行を計画しているそうです。



住んでいた時以来一度も行けていないので、できれば家族4人でそろってメキシコ旅行をしたいなと思っていますね
姉・萌音さんも笑顔でこのように語っていました。



両親と妹と4人でメキシコに里帰りしたい!



なので、長期の休みが欲しいです



メキシコ訪問は15年ぶりだそうですよ!
萌歌さんが2023年に「徹子の部屋」に出演した際、人生初の挫折時に父からもらった言葉を明かしました。
「18歳ぐらいの時に自分の中で一つ挫折を味わいまして初めて。どうしようもなくなった時に父親に相談した時があったんですけど。『今すごくつらい』ということを話したら、『きっとどんなお仕事でも大変なのは一緒だから自分のことだけって考えない方がいいよ。きっと続けていれば何かいいことがあるから』というふうに父に言ってもらって。それがじゃあもうちょっとふんばろうって思えたきっかけでしたね」と振り返った。
サンスポより



今すごくつらい



きっとどんなお仕事でも大変なのは一緒だから自分のことだけって考えない方がいいよ。



きっと続けていれば何かいいことがあるから
萌歌さんは、今でも迷った時には父とよく2人でどこかに行くことが多いとか。
そして、教師らしい言葉をいくつもくれるそうです。



今でもよく正してもらっています
とお父さんとの良好な関係についても明かしました。
上白石萌音/萌歌の母・上白石孝子
上白石萌音さん・萌歌さんの母親は一般の方で、詳細な情報は公開されていません。


上白石萌音・萌歌の母親
- 名前:上白石孝子(かみしらいし たかこ)
- 職業:元中学校音楽教師、現ピアノ講師
- 専門:音楽教育、ピアノ指導
口癖はいつも心に音楽を!
お母様の孝子さんは、元中学校の音楽教師でした。
萌音さんを出産後に退職し、現在は自宅でピアノ教室を開いています。
母・孝子さんの口癖は



いつも心に音楽を!
だそうで、この言葉通り姉妹は幼い頃からピアノの音に囲まれて育ちました。



ピアノの音とか、そういうのをずっと聴きながら育った



もうずっと歌ってる子だった
と萌音さんは語っており、母の影響で音楽がとても身近にあったことがわかります。
鹿児島での講演活動
孝子さんは鹿児島のローカルテレビに出演されたり、講演活動も行っていたそうです。
音楽教育に対する熱い思いを持っておられ、地域の子どもたちに音楽の楽しさを伝える活動に積極的に参加していました。
いちき串木野市の「ほっとルーム」という施設で、「赤トンボ」の歌の内容や和音の話をしたり、国権だけで曲作りを実演したりと、子どもたちが音楽に親しめる工夫をされていたそうです。





母の姿を見て姉妹は表現する事の楽しさを学んだのかもしれませんね
母とのエピソード!
姉妹の名前には、母・孝子さんの音楽への深い愛が込められています。
長女の「萌音(もね)」は「音が芽吹く」という意味で、「音楽が好きになって欲しい」という願いが込められています。
次女の「萌歌(もか)」には「歌」という文字が。
孝子さんが音楽教師だったこともあり、姉に「音」、妹に「歌」という字をつけたそうです。
また、両親が画家のクロード・モネを好きだったことも「萌音」という名前の由来の一つなんだそうです。



萌音さんも萌歌さんも名前の響きも可愛く素敵な名前ですね!
姉・萌音さんは幼稚園から小学校までピアノを習っていましたが、母親のレッスンはかなり厳しかったようです。
その様子を見ていた妹・萌歌さんは



『私はやらないぞ』と決意していた
というエピソードが。
萌歌さんは結局ピアノは習わなかったそうです。
萌音さんは外で遊ぶのが好きな活発な子どもだったようで



椅子に座ってじっとピアノに向かうのが難しくて
と当時のことを振り返っていました。
長女・上白石萌音/次女・上白石萌歌
上白石家の兄妹は2人きょうだいで、2歳差の仲良し姉妹として知られています。


姉妹のエピソード
萌音さんの誕生日に、萌歌さんがInstagramに幼少期の画像と共にこんなメッセージを送っていました。



全世界の、全妹のなかでわたしが1番幸せだ!



思っていることを素直に言葉にできるのは素敵なことですね
上白石姉妹が芸能界デビューするきっかけとなった、2011年の「東宝シンデレラ」オーディション。
応募者4万4120人の中から、グランプリと審査員特別賞への選出は本当にすごいことですよね。


当初は萌音さんだけが応募する予定でしたが、10歳から応募できるということで



私も!
と参加することになったんだとか。
この時、萌歌さんのグランプリ受賞に萌音さんは感動して号泣。
悔し泣きかと思われましたが、妹の快挙に素直に喜び感動できる姿は素晴らしいですね。
ほとんど喧嘩をしたことがないという上白石姉妹。
小さい時から、プレゼントを2つもらってどっちの色がいいかで揉めたこともなかったそう。
仕事を始めてからは全くないと話す萌音さん。



妹だけど”同士”だから
だそうで、どんな友達よりも仲が良く、休みが合うと必ず一緒に出掛けるんだとか。
2025年の番組では、萌歌さんが姉について



こんな嫁がほしい



世界で一番好き
と語る場面もあり、本当に深い愛情で結ばれた姉妹であることを感じさせられました。



ライバルでありながらもお互いを思い合える素敵な姉妹ですね
【上白石萌音・萌歌の家族構成】Q&A
まとめ
【上白石萌音・萌歌の家族構成】父はエリート教育者で母はピアノ講師!についてまとめました。
両親が教育者という知的な家庭環境で育った上白石萌音さんと萌歌さん。
メキシコ生活では多言語能力と国際感覚を身に付け、母からは音楽の素晴らしさを学びました。
姉妹の仲の良さやお互いを尊敬し合える姿勢は、両親の厳しくも愛情深い指導の賜物ではないでしょうか。
今後も、姉妹揃って輝き続ける姿を応援していきたいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。


