『ぽかぽか』つまらない打ち切り?年末はセーフ次は大丈夫か?

フジテレビ『ぽかぽぱ』ですが、視聴率低迷で打ち切り説が浮上、後継番組には「坂上忍さん玉川徹さん」案か「千鳥・かまいたち・ダイアン」案まで。しかし1年乗り切り次の改編が山場か?

2023年12月29日の年末特番:
オープニングで「打ち切り報道」について触れる

『ぽかぽか』が”打ち切り”、”つまらない”などネガティブな話題がひっきりなしです。
打ち切りと言われる理由はいったいなぜか、また後継番組について調べてみました。

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目次

『ぽかぽか』が”打ち切り”と言われる理由

前番組『ポップUP!』が低視聴率で9ヶ月の短命に終わり、『ぽかぽか』は2023年1月から、MCハライチ澤部佑や岩井勇気、神田愛花アナでスタートしました。

そんな『ぽかぽか』ですが、まだ番組スタートから8ヶ月しか経っていませんが、危機的状況になっているようです。

フジテレビのお昼番組枠は、長寿番組で高視聴率の「笑っていいとも!」、そして坂上忍MCの「バイキング」でした。
「バイキング」は「笑っていいとも!」には及ばず、8年も続きましたが終了となりました。
そしてそして、『ポップUP!』は視聴率も低飛行でわずか9ヶ月で終了となりました。

このことから『笑っていいとも!』終了以降、この時間帯は“魔の時間帯“と言われるほど、どの番組も惨敗したそうです。

フジテレビ昼枠の歴代3番組平均視聴率

  • 『笑っていいとも!』平均視聴率:11〜15% (1982年10月〜2014年3月31日)32年
  • 『バイキング』平均視聴率:4〜5%前後 (2014年4月1日〜2022年4月1日)8年
  • 『ポップUP!』平均視聴率:1〜2% (2022年4月4日 〜2022年12月23日)9ヶ月

『笑っていいとも!』の驚異的な数字と32年という期間は本当にレジェンドですね!

1. 視聴率の低さ

打ち切りの最大の原因は視聴率の低さ

『ぽかぽか』の視聴率の推移ですが、時間の経過とともにみるみると下がってきています。

初回:3.3%
2回目:2.1% ※マツコ・デラックスがゲスト
6月:1.4%
8月:1%前後

2回目の放送のトークゲストは、マツコ・デラックスさんで話題性は抜群だったにもかかわらず、前日の初回で見切りをつけた視聴者が多かったようで、視聴率は上がらなかったそうです。

業界関係者からは、『ラジオ番組だったっけ?』と失笑されているようで、視聴率が0.5%以下になれば、測定不能を表す『※』印となるようです。

ゴールデンでもこけた!

6月29日に『ぽかぽかゴールデン』を放送しましたが、
3時間の平均世帯視聴率は3.5%を記録して、ゴールデンで「こける」という失態をしたようです。

視聴率は数字なので、厳しくなってしまいますが、視聴率だけでは計れない面白さもあるとは思います。
ちょっとかわいそう・・・

2. 番組がつまらない

つまらないと言われ、人気がない

「人気がない=視聴率が低い」ですが、どうして人気がでないのか?

「バラエティ班」が制作

『ポップUP!』は情報制作局が制作していましたが、『ぽかぽか』はバラエティ班の制作

総合演出の鈴木氏はバラエティの成功者だが、お昼の主婦向きではない!?

『ぽかぽか』の総合演出は鈴木善貴さんで、これまでフジテレビで『ホンマでっか!?TV』、『さんまのお笑い向上委員会』、『アウト×デラックス』のバラエティを成功させてきました。

しかし局内から「主婦が視聴者のメインとなるお昼の番組は、鈴木氏には無理だ」という声があがっていたようです。

なぜ、鈴木氏が『ぽかぽか』の演出をすることになったのか?

港浩一社長からの“社長案件”だったようです。

この枠では、鈴木氏のポテンシャルがまったく活かされていないという声もあるようです。

吉本から人選をしていない

番組の立ち上げ時には、総合演出の鈴木氏からナインティナインの矢部浩之さんをMCにするプランがあがっていたそうです。

しかし、フジテレビの上層部がお昼の放送枠の“若返り化”ということで、ワタナベエンタ所属のハライチに決まったようです。

そのことで吉本が『ぽかぽか』に対して非協力になったという裏事情もあるようです。

演出家の件は、昼の枠ではもったいない方のような気がしますね。
でもいろんな裏事情がありそうですね

いつ打ち切りになる?

11月が濃厚と言われています。(訂正)年末か来春
年末(2023年末)はセーフなので、次は2024年3月末の改編時期が濃厚か?

11月というなぜ半端な時期なのか?

フジテレビの本音としては9月末打ち切りにしたいようですが、「ワタナベエンターテインメント」との関係悪化にならないように配慮をしているようです。

9月いっぱいで打ち切りの場合、ハライチの次の仕事が決まらないため、フジテレビとしては事務所と関係を悪くしないために、打ち切りのタイミングを11月としたようです。

11月末案ではなく、年末か来春の番組改編で『ぽかぽか』の打ち切りが検討される予定という最新の情報有り(8/14)

打ち切り説否定

打ち切り説を否定
9月に、フジテレビの改編説明会で編成部長が「(ぽかぽかの視聴率は)想定よりも順調に推移している。このまま内容もブレずに、国民の皆さまに愛される番組を目指してほしい」
「一部で終了するみたいな報道があったが、そのようなことは弊社の中で議論も行われていない」

一方で、
「ぽかぽか」は「社長案件」(港社長)であるために誰も大ナタを振るえず、あまりの低視聴率続きに地方局から「スポンサーがつかない」との苦情が出始めているという噂もあるようです。

年末特番(12月29日)のオープニングトークで「打ち切り報道」に触れ、打ち切り報道を跳ね返しました。

ハライチ澤部:「1年、番組が終わりませんでした」「11月(終了)説とかいろいろあったから。1年乗り切りましたね」
ハライチ岩井:「来年はまたどんな説が出るんでしょうか」
神田愛花:「(改編期の)3月まではたぶん大丈夫だから」

視聴者からも応援の声が殺到していたようです。
「1年続くことができて良かった。これからも5年、10年…と続きますように!」
「1年乗り切った『ぽかぽか』、来年もお願いします」
「次の節目は3月か〜乗り切りたい」

なぜ、打ち切りが続くのか?

テレビ業界全体の広告収入が悪化が問題

フジテレビの宮内正喜会長(79)が、7月10日の社内の新体制全体会議で以下を語ったそうです。

「テレビ業界全体の広告収入が悪化し、とりわけフジは深刻で、緊急事態と言える状況。緊急対策を講じないと、(2023年度)通期でも厳しい業績になる可能性がある」

『デイリー新潮』(7/24)

緊急事態のやり玉に挙がっている番組が2番組と言われています。

  1. 月9ドラマ『真夏のシンデレラ』
  2. 昼のバラエティ番組『ぽかぽか』

『ぽかぽか』は港社長がかつて率いたバラエティ班が制作していますが、結果が伴っていないため、相当なてこ入れ対策が必要になるかもしれません。

広告収入の悪化はフジテレビだけの話ではないですが、緊急事態と言われるほど、危機的な状況なんでしょう。

後継番組は「坂上忍と玉川徹」か「27時間テレビ」MC?

『ぽかぽか』の後番組について、噂が錯綜しているようです。

現在浮上している2つの案はこちらです。

  1. 坂上忍と玉川徹氏の案
  2. 27時間テレビMC案(千鳥・かまいたち・ダイアン)

1. 坂上忍と玉川徹氏の案

坂上忍とテレビ朝日を退職した玉川徹氏の案が浮上しているそうです。

坂上忍、復活案について

現在の『ぽかぽか』の運営スタッフと良好な関係を築いているそうで、坂上忍さんの復活も考えられるようです。

坂上忍の復活案が浮上しているようです。
坂上といえば、同枠の前々番組の『バイキング(バイキングMORE)』で長らくMCを務め、毒のある言動に賛否はあったものの、『ポップUP!』や『ぽかぽか』に比べたら視聴率は比較にならないほど高かった。
坂上といえば、ギャラの高さゆえに“切られた”のが降板理由とされており、スタッフの多くが続投した『ポップUP!』とは距離を置いていました。ところが、『ぽかぽか』になって頻繁にゲストとして登場するようになり、良好な関係を築いています。このままスタッフが新番組にスライドするのであれば、坂上も再登板を引き受けるのではないか」

サイゾーより

坂上 忍(さかがみ しのぶ)
俳優・タレント・演出家・司会者など
1967年6月1日(56歳)
出身地: 東京都杉並区
活動:1970年〜

玉川徹、採用案について

するどいコメントで人気の玉川徹さんは、7月31日にテレビ朝日を定年退職しましたが、8月1日から『羽鳥慎一モーニングショー』では、「元社員」の肩書で出演しています。

フリーになった玉川さんへ、各業界からのアプローチは必須とみられますが、とりわけフジテレビがラブコールを送っているという噂です。

「とりわけ、フジテレビが玉川氏にラブコールを送っていると言われています。というのも、お昼のバラエティ番組『ぽかぽか』の視聴率が絶望的に低く、早期の打ち切りが囁かれている。その後番組のMC候補には、このところ『ぽかぽか』への出演が増えている坂上忍が浮上しているという話で、そこに玉川氏を組ませることができれば、これ以上ない強烈なインパクトとなりますからね」

サイゾーより

玉川さんがフリーの場合だとギャラは1本10万円と言われていますが、事務所に入ればギャラはもっと跳ね上がるようです。

玉川 徹(たまかわ とおる)
元テレビ朝日報道局の局員
1963年7月 (60歳)
出身地:宮城県
出身学校:京都大学大学院農学研究科修士課程修了
1989年:テレビ朝日入社
2023年7月31日:テレビ朝日定年退職

玉川さんが入りそうな事務所はこちら

・テイクオフ:羽鳥慎一さんが所属する事務所
・ホリプロ
・吉本興業

現在、玉川さんは執筆活動をしているそうで、テレビ業界だけでなく、新聞社などからも声がかかりそうと言われています。

坂上忍さんと、玉川徹さんの組み合わせが実現したら、今までとは違うフジテレビになりそうで面白そう!

2. 27時間テレビMC案(千鳥・かまいたち・ダイアン)

約4年ぶりの『FNS27時間テレビ』ですが、平均視聴率は9.5%と好調だったことにより、総合司会だった「千鳥」「かまいたち」「ダイアン」の3組が、『ぽかぽか』の後継番組のメインMCとして案も浮上しているそうです。

フジテレビ社長に就任した港浩一氏が、総合司会の3組を決めたそうです。

 「年末か来春の番組改編では『ぽかぽか』の打ち切りが検討される予定で、そこで早くも後番組のMCとして、千鳥、かまいたち、ダイアンの3組が候補に挙がっているんです。この3組がMCになれば、所属する吉本興業の大物芸人たちのゲスト出演も期待できますし、少なくとも『ぽかぽか』以上の視聴率を取る可能性は高いでしょう」

サイゾー(8/14)より

坂上忍さんと、玉川徹さんの組み合わせは是非みたいですが、
実現性は低いかな〜
「千鳥・かまいたち・ダイアン」案もなかなか良さそうですね!

3. 新候補浮上:アンガ田中・爆笑田中・坂上忍の三つ巴?

ハライチの澤部の夏休み期間の代理としてMCに登場しました。

・9/29:アンガールズ田中
・10/2:坂上忍
・10/3:爆笑問題・田中

関係者からはこの3人が新MCの候補ではないかと噂されています。

理由は、通常MCが3人(ハライチ・澤部、岩井、神田愛花)がいる番組では代打MCを呼ぶ必要などないそうです。
今回代打MCを登場させたことで、次の番組MCの公開オーディションではないかと言われているようです。

『ぽかぽか』は低視聴率が常々報じられています。その数字は、低すぎてわずか8カ月で打ち切りになった前番組『ポップUP!』よりも低いとのこと。

フジが予想していたよりも『ハライチ』は人気がなく実力もないことが、番組をスタートさせてから判明。しかしナベプロとの関係上、すぐに『ハライチ』をクビにすることはできず、ずるずると番組が続いているというのが現状だ。

そこでフジは、今度のMCを決めるにあたり、実際にお昼の番組を回してもらって、その塩梅を確かめることにした。それが今回の代打MC3人です

『バイキング!』という実績がある坂上か、今は仕事が減っているが安定感のある爆笑・田中か、次期大物MC候補として浮上しているアンガ・田中か…

まいじつより

ハライチへの風当たりが強いようです・・・ちょっと可哀想かなと思いますが。
どうなりますかね??

『ぽかぽか』について

番組:『ぽかぽか』
フジテレビ
毎週月~金曜 11:50~13:50
番組スタート:2023年1月9日〜
(2023.1-3まで3時間番組、2023年4月からは2時間となる)

【MC】
ハライチ(岩井勇気、澤部佑)
神田愛花

ハライチ
岩井 勇気(いわい ゆうき、1986年7月31日 )37歳
澤部 佑(さわべ ゆう、1986年5月19日  )37歳
所属事務所:ワタナベエンターテインメント

神田 愛花(かんだ あいか)
1980年5月29日 43歳
所属事務所:セント・フォース

【月曜レギュラー】
伊集院光
白河れい
松﨑涼佳(フジテレビアナウンサー)

【火曜レギュラー】
花澤香菜
浦野秀太/中川勝就(OWV)※隔週
栗田航兵/四谷真佑(OCTPATH)※隔週
岸本理沙(フジテレビアナウンサー)

【水曜レギュラー】
ゴリエ(ガレッジセール・ゴリ)
桂二葉
山本賢太(フジテレビアナウンサー)

【木曜レギュラー】
島崎和歌子
渡邊渚(フジテレビアナウンサー)

【金曜レギュラー】
児嶋一哉(アンジャッシュ)
犬飼貴丈
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)

個人的に神田さんの天然なところが結構好きです!
もう少し続けば・・・と思いますが、どうなるのでしょうか??

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