選対委員長の小渕優子さんは「ドリル優子」と異名があります。
ハードディスクを電動ドリルで破壊した「ドリル事件」が発端です。
しかし、新情報として小渕議員事務所より「事実誤認」パソコン業者がドリルで穴を開けたということを釈明しています。
真相はどうなのか?
速報:小渕優子選対委員長が「Dappi」の“野党誹謗会社”にカネを流し続けていた!
このページでは以下を調べました。
ドリル事件とは?
・ドリル事件の経緯
・ドリル事件の顛末
ドリル事件へのコメント
追記:新情報!事実誤認と表明
ドリル事件とは?
ドリル事件の経緯
ドリル事件の経緯
- 2014年9月3日、小渕優子さんが、経済産業大臣に就任
- 2014年10月16日、政治資金規正法違反があったことが週刊新潮に報じられる
- 「政治資金規正法違反の疑い」で東京地検特捜部が小渕優子の後援会事務所などを家宅捜査に入る
- 会計書類などを保存したパソコンのハードディスクに電動ドリルで破壊した痕跡が見つかった
「政治資金規正法違反の疑い」とは?
収支報告書の虚偽による違法の疑いがかけられました。
・架空の寄付基金を団体間で計上
・支援者向けに開いた「観劇会」の収支を改ざん
・下仁田ネギが交際費として計上
・姉のブティックで売り上げ貢献
その他、高級下着、ベビー用品、化粧品購入など
不名誉な異名「ドリル優子」と呼ばれるようになりました。
ドリル事件の顛末
小渕優子氏は嫌疑不十分で不起訴
元秘書2名は政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴
その後、小渕優子氏は、閣僚を辞任しましたが、
議員辞職はせず昨年12月の衆院選でも自民党の公認を受けて当選しました。
金庫番の折田謙一郎・前群馬県中之条町長ら元秘書2名を政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴されました。
当時は「小渕ドリル優子 Tシャツ」も出回っていたようです。
小渕優子さんの家系図については
小渕優子氏の「ドリル事件」についてのコメントは?
2023年9月13日、選対委員長に就任した小渕優子さんの会見で「ドリル事件」について
「私自身、記者会見を開かせていただきました。あらためてお詫びと説明をさせていただき、質疑応答も時間(制限)なく、すべての質問に答えさせていただいて、できる限り誠意をもってお答えさせていただいた」
Yahoo newsより
「もし十分に伝わっていない部分があるのであれば、それは私自身の不徳の致すところだと考えています。反省を持ち、決して忘れることがない傷として歩みを進めていきたい」と目に涙をため、声を詰まらせながら話した
このコメントに対してSNSでは厳しい意見が相次いでいます。
SNSの厳しいコメント
文春砲! さらにドリル事件以外にも政治資金問題が発覚するのか?
文春砲が炸裂!
『小渕優子氏の関係政治団体が、2015年からの7年間で、1400万円以上を自身のファミリー企業に支出していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。』とのことです!
問題のファミリー企業とは?
「光山商事」、「光山倉庫」、「光山電気工業」など、
小渕氏の祖父・小渕光平元衆院議員(故人)が立ち上げた「光山社(こうざんしゃ)」の流れを汲む企業グループ
小渕氏の政党支部「自由民主党群馬県第五選挙区支部」や、「小渕優子後援会」の収支報告書(2015年~2021年)によれば、「光山商事」にガソリン代など、「光山倉庫」に倉庫使用料代など、「光山電気工業」に事務用品代などの名目で、計1400万円以上を支出していた。
文春オンライン
新情報:ドリル事件「事実誤認」と表明!本当の顛末は?
選対委員長の就任会見で涙を流しながら謝罪していた小渕議員ですが、8年前の「ドリル事件」について事実誤認と表明されたようです。
表明されたドリル事件の顛末をまとめます。
1. 事務所のサーバーに不具合があり、パソコン業者に連絡
2. 別のパソコンにハードディスクをアップアップをとり、新しいサーバーに交換
3. 不具合があったサーバーを業者に引き取ってもらう
4. 業者がサーバー内のハードディスクにドリルで穴を開ける
5. ドリルで穴の開いたサーバーとバックアップしていたハードディスクを地検に提出
6. 地検側は捜査に支障は無かったと認める
詳細は以下となります。
あたかも小渕議員の秘書が同サーバーを証拠隠滅のためにドリルで破壊したように一部週刊誌が報じましたが、それは全くの事実誤認です。刑事事件における捜査においても、証拠隠滅工作により証拠の確保に支障を生じたということは確認されていません。また、裁判でも証拠隠滅があったとの認定はありません。
女性自身より
・・・・・
パソコンがサーバーにつながらなかったり、つながっても切れてしまうという不具合があったところ、異音がしたり動作が止まったりしてしまうなどの状況悪化が生じたので、事務所の秘害がパソコン販売業者に連絡したところ、販売業者が同事務所を訪れサーバーの状態を確認し、サーバーを新品に交換した方がよいという結論になり、同事務所のパソコン1台のハードディスクにバックアップをとり、販売業者にサーバーの処分を依頼した。その後、地検からパソコン等の提出を求められたので、「サーバーは壊れたため、業者に引き取ってもらった」旨説明するとともに、販売業者にサーバーを持参してもらったが、すでに同業者によってサーバー内のハードディスクにドリルで穴が開けられた状態だった。そこで、サーバーをそのままの状態で持参し、地検に提出したと認定しています。
その上で、第三者委員会は、「以上のような経緯であり、一部のマスコミにより、小渕議員の秘書が同サーバを証拠隠滅のためにドリルで破壊したように報じられたが、それは全くの事実誤認であり、真実は、不調で使用できなくなったサーバをパソコン販売業者に引き取ってもらったところ、同業者がサーバ内のハードディスクにドリルで穴を開けたものである。高崎事務所の秘書は、その後、バックアップしていたハードディスクを検察官に対し提出しており、捜査には、支障は生じなかったものと認められる。」と結論付けています。
小渕議員が本当に電動ドリルでパソコンを壊した・・・というのはにわかに信じがたいと思っていたので、業者によるドリルで穴を開けるということであれば、納得です。
小渕優子プロフィール
• 名前 小渕 優子(おぶち ゆうこ)
• 生年月日 1973年12月11日(50歳)
• 出身地 東京都文京区生まれ
• 学歴 成城大学経済学部
• 前職 TBS社員
2000年6月26日〜自民党衆院議員現職
小渕優子さんの家系図については
まとめ
小渕優子さんの異名「ドリル優子」「ドリル事件」を調べましたが、たしかに「下仁田ネギ」とかワードは覚えてます。こういうことは、何年たってもいわれてしまいますね。
新情報として業者によるドリル破壊と分かりましたが、この新情報でドリル優子の汚名が返上されるのか・・・時間もかかるかもしれませんね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。