NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、梅丸少女歌劇団(USK)のトップスター役(大和礼子)蒼井優のバレエが美しすぎると絶賛、しなやかな動きまるでプロのようと評判です。
蒼井優さん演じる大和礼子役の実際のモデル飛鳥明子さんもクラシックバレエの名手で初のプリマドンナでした。
追記:史実で飛鳥明子さんは29歳という若さで結核で亡くなってしまいます。
蒼井優さん演じる大和礼子役も病気で亡くなるということになりました。
蒼井優さんのバレエはプロ級!
蒼井優さんは「ブギウギ」でバレエを披露し、「キレイ」「すてき」「美しすぎる」と絶賛の嵐です。
そんな蒼井優さんのバレエ歴について調べてみました。
梅丸少女歌劇団(USK)のレビューシーンは、NHK大阪ホールで収録し、本場のOSKより男役トップスター・橘アオイを演じる翼和希をはじめ、総勢30人超のOSK劇団員が参加して、まさに「本物」のレビューの舞台を創り上げたそうです。
ブギウギの大和礼子に起用された理由は?
制作統括の福岡利武は「大河ドラマ『龍馬伝』でお仕事をご一緒させていただいて、本当に素敵な人だな、凛とした姿が美しい人だなと思っていました。その上で、礼子は鈴子の憧れの先輩であり、バレエの場面もあるので、蒼井さんにやっていただければ本当に力のあるシーンになるなと思いました」と起用理由を説明
Yahoo newsより
衣装も本格的な舞台系の衣装担当が付いているそうで、「リアル」感が出てますね。
「胡蝶の舞」のフルバージョン
蒼井優さんのバレエ歴
蒼井優さんは、バレエは2歳から続けているというまさにプロ級の腕前です。
現在も継続中ということはほぼバレリーナですね。
大和礼子というトップスターを演技するということは、
演技力だけでなく、手の指先の動きや、視線の流れなど細部までしなやかにパフォーマンスできる蒼井優さんのような相当なバレエ経験者ではないと務まらない役です。
しかも、蒼井優さんは産後約1年しか経っていません!
何故バレエを2歳から習っていたのか?
・蒼井優さんのお母様が宝塚に大ファンで、将来宝塚に入れたいと思っていた
蒼井優さんの小学生の頃の夢は?
・バレリーナになること
女優という仕事でバレエの経験はとても生かされてますね
蒼井優さんは宝塚が大好き「宝塚ヲタ」
蒼井優さんもお母様同様に大の宝塚ファンのようで、朝海ひかるさんのファンクラブに入っていたようです。
生まれ変わるなら「宝塚の脚本家になりたい」とも話していて、また、夫の山里亮太さん宝塚男子になったようです。
スカパー!のレギュラー番組「山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?」
朝海ひかる(あさみひかる)
・元宝塚(雪組トップスター男役)
・2021年元V6の坂本昌行さんと結婚
バレエ教室はどこ?
福岡県出身の蒼井優さんは、幼少期は福岡のバレエ教室に通っていたと思われますが、元宝塚の柚木礼音さんが通っていた教室と同じという噂があります。
しかし柚木さんは大阪出身で「ワクイバレエスクール」というバレエ教室に通っていました。
ワクイバレエスクールを調べたところ、福岡教室はなく大阪のみなので、同じ教室ではないかもしれません。
蒼井優さんの実際通っていたバレエ教室は不確定です。
蒼井優さんのバレエ・ダンスシーン
蒼井優さんのバレエシーンの代表作は、19歳の時に出演した映画『花とアリス』です。
2004年公開映画『花とアリス』
シーン:オーディションのシーンで、トウジューズがなく紙コップで自作しバレエを披露する
約5分間のバレエシーンは見るものを引きつける魅力があり、とても感動的なシーンです。
2006年『フラガール』
フラダンスの蒼井優さんのシーン
こちらも蒼井優さんの代表作です。
『オーバー・フェンス』(2016年)
【ダンス】蒼井優 『タデ食う虫もLike it!』アンジュルム曲
「アンジュルム」の熱狂的ファンの蒼井優さん
19歳の時とあまり変わってないですよね。年齢不詳な蒼井優さんです!
蒼井優さんのバレエへのSNSの反応
蒼井優さんの優雅なバレエシーンに称賛の声が、産後1年での動きとは思えないですね!
「ブギウギ」大和玲子役のモデル飛鳥明子さんとは?
ブギウギの大和礼子に起用された理由は?
制作統括の福岡利武は「大河ドラマ『龍馬伝』でお仕事をご一緒させていただいて、本当に素敵な人だな、凛とした姿が美しい人だなと思っていました。その上で、礼子は鈴子の憧れの先輩であり、バレエの場面もあるので、蒼井さんにやっていただければ本当に力のあるシーンになるなと思いました」と起用理由を説明
蒼井優さんが演じる役は大和礼子の実際のモデルは29歳という若さで亡くなった飛鳥明子(あすかあきこ)さんです。
大和礼子の実際のモデルは?
- 名前:飛鳥明子(あすかあきこ)
- 1907年〜1937年没(29歳)
- 松竹歌劇部トップスター(初のプリマドンナ)
- クラシックバレエの名手
- 1933年「桃色争議」により退団
- その後、結婚し、振付師として後輩を指導していたが、1937年に病気により29歳の若さで亡くなる。
- 結婚後、女児を出産していて、葬儀では親族に抱かれていた写真があったそう
長女を出産したとき、母の名と同じ「明子」と名付けたという
- 飛鳥明子(あすかあきこ)さんは、開業医の娘として大阪で生まれ、高等女学校を経て松竹楽劇部に入団する。
- バレエシューズが簡単に手に入らなかった時代、足先に包帯を巻いて血をにじませながらバレエの稽古に打ち込んでいたという。
飛鳥明子さんの娘さんより葬儀での写真について
「その写真は生後8か月の私です。母は結核だったので感染しない配慮から、母に抱かれている写真は一枚もありません。生前の母の思い出がない分、しのぶ気持ちは人一倍強くて……」と後にコメントしていました。
バレエシューズのくだりなど、蒼井優出演の『花とアリス』を彷彿させます!
桃色争議
1933年夏、「東京松竹部」一期生の「男装の麗人」と呼ばれていた水の江瀧子がリーダーとなり「桃色争議」というストライキのデモが起こります。
大阪松竹楽劇部では、一番人気のトップスター飛鳥明子を争議団長に据え舞台をサボタージュし、
笠置シヅ子らも参加して立てこもりまで起こします。
水の江瀧子(みずのえたきこ)1915年2月20日〜2009年11月16日(90歳没)
桃色争議の背景
・当時、サイレント映画からトーキー映画へと時代が移り人員削除が起こる
・松竹芸能少女歌劇部では、一部解雇や全部員の賃金削減を通告される
・当時の音楽部の待遇の悪さ(給料が安い、過酷なスケジュールなど)
そして「待遇改善の嘆願書」を提出し「桃色争議」となる
この「桃色争議」で大阪松竹楽劇部では、飛鳥明子は退団することとなります。
「ブギウギ」主演の趣里さんもバレリーナが夢だった!
主演の趣里さんもバレエ歴が長く、バレリーナを目指していたそうです。
しかし怪我によりバレリーナの夢を断念しました。
・4歳からクラシックバレエを始めた
(井上バレエ団に通う)
・15歳の1年間、単身イギリスへバレエ留学
・留学中に怪我によりバレリーナへの道を断念
趣里(しゅり)
本名:水谷趣里
生年月日:1990年9月21日
出身地:東京都
出身校:日本大学芸術学部演劇学科
父:水谷豊 / 母:伊藤蘭
身長:158cm
活動:2011年
所属:トップコート
趣里さんのバレエも楽しみですね
蒼井優プロフィール
蒼井優(あおいゆう)プロフィール
- 本名:山里優(やまさと ゆう)
- 年齢:38歳(2023年10月現在)
- 生年月日:1985年8月17日
- 出身: 福岡県
- 身長:160cm
- 出身校:2004年堀越高等学校卒業、日本大学芸術学部を中退
- 活動:1999年〜
- デビュー:1999年ミュージカル「アニー」ポリー役でデビュー
スクリーンデビュー:2001年:『リリイ・シュシュのすべて』でスクリーンデビュー - 所属:イトーカンパニー
- 2019年6月3日:南海キャンディーズの山里亮太と結婚
- 2022年8月11日:第一子女児を出産リスト
大阪の「ブギウギ」の収録には、娘さんを連れて行っているようで、育児と仕事を両立しているようです。
蒼井優さんは透明感があり、吸い込まれそうな美しさですよね。
蒼井優さんのバレエ歴は2歳から36年間というバレエの腕前で、さすがに美しいバレエですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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