【顔画像】朝比奈秋イケメンと話題!医師作家の経歴・出身大学は?

朝比奈秋の経歴や大学、受賞作

第171回芥川賞を受賞した朝比奈秋さんは、現役医師で作家です。

そんな朝比奈秋さんはイケメン、かっこいいと話題!

朝比奈秋さんの気になる経歴イケメン画像をまとめました。

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目次

朝比奈秋の医師作家の経歴・出身大学は?

2024年7月、朝比奈秋さんは第171回芥川賞を受賞しました。

朝比奈さんは作家でありながら、現役の消化器内科医師でもあります。

そしてイケメンです!

受賞作:「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号)

朝比奈秋さんの出身大学は医学部出身です。大学名は公表していません。

朝比奈秋さんのプロフィール
朝比奈秋(ペンネーム)
本名:不明
生年月日:1981年生まれ
出身地:京都府
出身大学:医学部(大学名非公表)
医大卒業後勤務医となる
現在:作家活動+非常勤勤務医(フリーランスの医師)

そんな朝比奈秋さんの医師として作家としての経歴を時系列でまとめました。

イケメン画像は次項目でまとめてます!

朝比奈秋の医師・作家の経歴

朝比奈秋さんは大学は医学部に進学しますが、間違ったとこに来た」と思ったそうで、病気のメカニズムより生死や人間への哲学的な興味があったそうです。

朝比奈秋さんにとっては、臨床現場はむしろ哲学的問いに満ちていたと言います。

「病気に苦しんだり乗り越えたりする患者さんから人間とは何か教わった

医大を卒業後、勤務医として働く

研修医、専門医として医師として働いた経験が小説に生かされています。

青森の病院で1月働いた経験
へき地の高齢者医療がデビュー作「塩の道」に生かされているようです。

救急病院の勤務経験
多くの死を見てきて、「死に様はみんな同じで、多くの方は意識がないまま死を迎える。しかしときどき、最後の一呼吸まで意識がしっかりしている人がいる。目力にやられそうになる。あなたはどう生きてきましたか、どんな声をしていますか、と聞きたくなるのです」と語っています。

勤務医しながら小説を書き始める

2017年(35歳)の時、現役医師として働きながら小説を書き始めました。

文学には親しみの一切ない人生が一転、小説の世界へ没入していった!

それまでは文学とは無縁だったようですが、論文の執筆中にふと思いついて400枚分の小説を書き上げたそうです。

「頭の中にイメージが思い浮かび、これはどういうことなんだろうと書き進めざるを得ない。突然こうなって戸惑っています」と語っていました。

頭にイメージが浮かんで書き始めるとはすごい文才能力!

勤務医からフリーランス医師(非常勤務医)へ転向

小説を書き始めて数年経ち、創作への衝動が収まらず、診察中も小説のことを考えてしまうため、勤務医の病院を辞めたそうです。

画像:沖縄タイムスより

創作意欲が止まらずに非常勤務医へ転向!

そして、2019年に医師としての診療は週1回となり、フリーランスの非常勤務医となりました。

当時のことを
「30作を超えても物語を思いつくことをとめられず、差し支えが出て病院をやめざるを得なくなりました。仕事に不満はなく、やめたくなかったのですが……」と語っています。

2021年作家デビュー、林芙美子文学賞受賞

朝比奈秋さんは『私の盲端(もうたん)』で作家デビューします。

デビュー作『私の盲端(もうたん)』とは?
大学生になった涼子は飲食店のアルバイトや学校生活を謳歌していたがある日、不幸が襲う。不自由な生活を強いられる中で、その意識と身体の変容を執拗に描く

画像:好書好日より

現役医師時代に執筆した『塩の道』2021年第7回林芙美子文学賞をの大賞を受賞します。

『塩の道』(現役医師時代に執筆)
2021年2月、第7回林芙美子文学賞の大賞を受賞
「小説トリッパー」(朝日新聞出版)に掲載

画像:朝日新聞より

林芙美子文学賞受賞作『塩の道』とは?
東北の診療所で医師として働く主人公が、村民たちに翻弄(ほんろう)される日々を送るなか、夜1人で患者宅を訪れ、不思議な体験に巻き込まれていく物語

「私の盲端」 には、第7回林芙美子文学賞受賞作「塩の道」も併録されています↓


2023年三島由紀夫賞・泉鏡花文学賞・野間文芸新人賞を受賞

朝比奈秋さんは、2023年は受賞ラッシュとなり合計3つの賞を受賞しました。

画像:沖縄タイムスより

『植物少女』
第36回三島由紀夫賞

『植物少女』内容
美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。美桜の成長を通して、親子の関係性も変化していき──現役医師でもある著者が唯一無二の母と娘のあり方を描く。

朝比奈秋さんは、20歳の頃、植物状態の患者を見て当惑したそうで、その当時受け止めれなかったことを作品に綴ったそうです。

「寝たきりで死んでるような感じなんだろうなと思ってたら、『自分でご飯をかんでのみ込むんや』と」。
当時受け止められなかったことを本作をつづりながら理解した。
「植物状態の人は空っぽだと思っていた僕は間違っていた」と語っています。

画像:読売新聞より

『植物少女』1,760円(税込)で発売中↓


『あなたの燃える左手で』
第51回泉鏡花文学賞
第45回野間文芸新人賞を受賞

『あなたの燃える左手で』内容
ハンガリーの病院で左手の移植手術を受けたアサト。だが麻酔から覚めると、見知らぬ他人の手が移植されていた。

『あなたの燃える左手で』1,760円(税込)で発売中↓


2024年芥川龍之介賞を受賞

2024年、「サンショウウオの四十九日」で第171回芥川龍之介賞を受賞をします。

『サンショウウオの四十九日』
第171回芥川龍之介賞

「サンショウウオの四十九日」内容
同じ身体を生きる姉妹、その驚きに満ちた普通の人生を描く、芥川賞候補作。周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。不思議なことはなにもない。けれど姉妹は考える、隣のあなたは誰なのか? そして今これを考えているのは誰なのかーー三島賞受賞作『植物少女』の衝撃再び。最も注目される作家が医師としての経験と驚異の想像力で人生の普遍を描く、世界が初めて出会う物語。

Screenshot

「サンショウウオの四十九日」が生まれた背景は?

結合双生児という着想を得たのは6~7年前

・最初に浮かんだのは、左右の顔が異なる女性が、恋人と親しげにしている場面

「片方は恋人でも、もう片方はすごく傷ついているのかなと。2人で一つの感覚を共有するってどういうことなんだろうと疑問があった」と語っています。

朝比奈秋さんの執筆スタイルとは?

「思いついたときに書く」スタイルで、物語はいつも映像の形で頭に浮かんでくる。

・10~20分ほどで書き終えることもあれば、10時間ほどかかる。

『サンショウウオの四十九日』1,870円(税込)絶賛発売中↓


朝比奈秋の作品一覧

作品名受賞歴
塩の道第7回林芙美子文学賞の大賞『小説トリッパー』2021年春季号
私の盲端 『小説トリッパー』2021年秋季号
植物少女第36回三島由紀夫賞『小説トリッパー』2022年秋季号
あなたの燃える左手で第51回泉鏡花文学賞
第45回野間文芸新人賞
『文藝』2023年夏季号
受け手のいない祈り『文學界』2023年12月号
夜明けのカルテ 医師作家アンソロジー2024年5月新潮文庫
雪の残照『新潮』2024年6月号
サンショウウオの四十九日第171回芥川龍之介賞を受賞『新潮』2024年5月号





芥川賞受賞作品は完売の恐れアリです。興味ある方はお早めに!

【顔画像】朝比奈秋のイケメン写真まとめ

朝比奈秋さんのビジュアルがイケメン、かっこいいと話題です。

イケメン画像をまとめました。

2024年芥川賞授賞式での朝比奈秋さんの写真

画像:サンスポより
画像:朝日新聞より

朝比奈秋さんのプロフィール写真(メガネ有り)

画像:新潮社より

朝比奈秋さんのプロフィール写真(メガネ無し)

画像:新潮社より

インテリ・イケメン系で優しい目ですね!

ネットでイケメンと話題です!

今後イケメンでさらに話題になること間違い無しですね!

まとめ

朝比奈秋さんは現役医師でありながら、芥川賞作家というすごい人でした。

受賞歴も多く才能ある作家さんで、しかもイケメンです!

作品名受賞歴
塩の道第7回林芙美子文学賞の大賞『小説トリッパー』2021年春季号
私の盲端 『小説トリッパー』2021年秋季号
植物少女第36回三島由紀夫賞『小説トリッパー』2022年秋季号
あなたの燃える左手で第51回泉鏡花文学賞
第45回野間文芸新人賞
『文藝』2023年夏季号
受け手のいない祈り『文學界』2023年12月号
夜明けのカルテ 医師作家アンソロジー2024年5月新潮文庫
雪の残照『新潮』2024年6月号
サンショウウオの四十九日第171回芥川龍之介賞を受賞『新潮』2024年5月号

現在は非常勤務医(フリーランスの医師)として作家活動に邁進しています。

創作意欲がとてもあり、これからの作品も楽しみですね!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

2023年に芥川賞の九段理江さんについてはこちらをご覧ください

2024年本屋大賞受賞の宮島未奈さんについてはこちらをご覧ください

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