【炎上】映画バービーのキノコ雲ファンアート「バーベンハイマー」に批判殺到!

映画『バービー』の原爆コラ画像へのリプライに批判殺到。ワンオクTaka、高畑充希も不快感を。トムクルーズも投稿していた!「バーベンハイマー」とは?批判の原因とは?

この騒動を受けて日本のワーナーブラザースは公式に謝罪文章を出し、その次の日にワーナー・ブラザース米本社が謝罪声明を発表したようです。

トム・クルーズが6/28に『バービー』と『オッペンハイマー』について投稿していた!

この夏は映画館で見る素晴らしい映画でいっぱいです。

ハリソン・フォード、40年のインディ・ジョーンズおめでとうございます。歴史的なアイコンの一つです。

私は二本立ての映画が大好きで、『オッペンハイマー』と『バービー』ほど爆発的(でピンク)な2本立てはない

Tom Cruise Xより
スポンサーリンク
目次

炎上「バーベンハイマー(Barbenheimer)」とは?

バービーとオッペンハイマーを一緒に描いたファンアートがアメリカで次々と生まれ、日本国内で大炎上が起こっています。

アメリカでは、ハービーとオッペンハイマーの映画が同日公開になったことから、2作を楽しむという言葉「バーベンハイマー(Barbenheimer)」という言葉が生まれました。

SNS上で両作の感想やファンアートが、「#Barbenheimer(バーベンハイマー)」とともに広がり、劣悪なネットミームとなっているようです。

オッペンハイマー:「原爆の父」として知られる理論物理学者のロバート・オッペンハイマーを描いた作品
※日本での公開日は未定

※「ネットミーム」とはインターネット上で言葉や画像、動画などの情報が、人から人へ真似されて広がっていく様子や、情報や現象そのもののことをいいます。

炎上の原因:米バービー公式の3つの好意的な投稿(画像有り)

バーベンハイマーをネタにしたファンアート(コラ画像)の投稿に対して、バービー公式(アメリカ)が好意的なリプライ投稿し批判が殺到しています。

問題とされるバービー公式のリプライ投稿は既に削除されていますが、ファンアート(コラ画像)はネットミーム化して広がっています。

1 「忘れられない夏になりそう!」

原子爆弾による爆炎を背景に、オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)と笑顔のバービー(マーゴット・ロビー)が描かれたコラ画像に「忘れられない夏になりそう!」と投稿

問題投稿は削除されましたが、実際の投稿画像はこちら↓

2. 「このケンはスタイリストだね」

バービー役マーゴット・ロビーの頭髪をキノコ雲でコラージュしたコラ画像に「このケンはスタイリストだね」と投稿

問題投稿は削除されましたが、実際の投稿画像はこちら↓

3. 「私たちはいつもピンクのことを考えているよ」

バービーとケンが爆発の前でドライブを楽しんでいるようなコラ画像へ「私たちはいつもピンクのことを考えているよ」と投稿

問題投稿はまだ削除されていませんが、実際の投稿画像はこちら↓

https://twitter.com/barbiethemovie/status/1682183232937431040

謝罪コメント

バービー公式(アメリカ)の一連の投稿に対して、ワーナーブラザースの日本法人が謝罪コメントをし、その次の日、アメリカ本社のワーナー・ブラザーズが謝罪声明を出しました。

ワーナーブラザーズ ジャパンからの謝罪

バービー公式(アメリカ)の投稿に対して、7月31日、ワーナーブラザース ジャパンは公式に謝罪コメントを出しました。

現在、いずれも7月 21日にアメリカで公開されました映画『バービー』(配給:ワーナー・ブラザース)と映画『OPPENHEIMER(原題)』(配給:ユニバーサル・ピクチャーズ) の両作品を観ることを推奨する海外のファンによるムーブメント(# Barbenheimer)が起こっていますが、このムーブメントや活動は公式なものではありません。

一方で、このムーブメントに起因したファンの SNS 投稿に対し行われた、映画『バービー』のアメリカ本社の公式アカウントの配慮に欠けた反応は、極めて遺憾なものと考えており、この事態を重く受け止め、アメリカ本社に然るべき対応を求めています。

この配慮に欠けた一連の反応について、不快な思いをされた方々には、お詫び申し上げます。

ワーナー ブラザース ジャパン合同会社

ワーナー・ブラザース米本社からの謝罪

8月1日、ワーナー・ブラザース米本社は、が謝罪声明を発表したようです。

Warner Bros regrets its recent insensitive social media engagement. The studio offers a sincere apology.(ワーナー・ブラザースは、先の無神経なソーシャルメディアへの投稿を遺憾に思っています。心よりお詫びいたします)

一連の騒動で、日本の配給会社も声明文を出すなど、公開前に炎上が起こっています。

芸能界からも批判の声

バービーの吹き替えの高畑充希さんも8/2の映画のイベントで複雑な心境を語っています。

高畑充希さんのコメント:
「舞台挨拶の件、ご心配おかけしていてすみません。 今回のニュースを耳にした時、怒り、というよりは正直、不甲斐なさが先に押し寄せてきました。
先日までスペインにいたので、「Barbie」と「Oppenheimer」2作品の盛り上がりは肌で感じていました。
映画界が盛り上がっていて素晴らしいな、と思いながら街歩きをしていたので、今回の件は本当に残念です。他人事ではなく考えてもらえるにはどうしたら良いんだろう、と。
声を上げ続けるしかないのかな、と。
モヤモヤする中で今日という日を迎えていました。
なので正直、今日登壇を辞退することも考えたのですが、来日してくれたお2人の想い、そして私自身、このBarbieという作品自体の素晴らしさはぜひ知っていただきたいな、という気持ちを消せませんでした。なので、複雑な感情はありますが、今日一日、真摯につとめさせていただきたいと思います。」

また、「ONE OK ROCK」のTakaさんも問題の画像と共にインスタストーリーで不快を示していました。

ワンオクTakaさんのコメント:
「頭が悪いのか歴史をしらないのか、、、、ただ日本人としてマジで気分悪い

ワンオクTakaさんのインスタストーリーより

公開(8/11)までに炎上が収まるのでしょうか???

バービー関連記事一覧

目次