渡辺直美ポッドキャストのシーズン1.エピソード6話を日本語に翻訳しました。
シカゴのピザはニューヨークと違う、シカゴはコメディタウンと、じっくりコメディ話で盛り上がる。
エピソード毎、順次アップしていきます!
※Spotifyの文字起こし機能(英文)はエピソード④からありますが、自動文字起こしなので多少正確さは欠きます。
渡辺直美ポットキャスト【Naomi Takes Amarica】とは
毎回ゲストのネイティブ(主にアメリカ人)とフリートークし、アメリカのカルチャーや英語についてなど、全て英語で話すトーク番組です。
・台本無しの全編英語
・毎週木曜日配信(不定期になることもある)
・20-30分 Spotifyで配信
渡辺直美ポッドキャスト シーズン1.エピソード6話 日本語訳
元々の英語が話し言葉なので途切れたり、英語の表現で少しわかりづらいところもあります。日本語への言い回しを少し変えたり省略したりしています。意味不明な箇所が多々あるかと思いますが、全体を通して理解して頂ければと思います!
ヘンテコな文章があってもご了承くださいませ〜
シーズン1.エピソード6 Your Dream…GO GO GO!
トーク前(NaomiとSinaの会話にて)
Naomi::自分のPodcastを聞き直すと、すごいストレス。英語が赤ちゃんのよう。。でも少しづつ成長してると思うんだ。 アメリカのファンの方、アメリカのカルチャー、若者のカルチャー、好きなアーティストとか教えて〜
Sina:TikTokはやってるの?
Naomi: 6年前からやっているけど、今はやってない。
Sina:TikTokは若者がやってるから若い子のカルチャーとかわかるかもよ。
Naomi:日本とアメリカではTikTokの使い方は少し違うようだけど、若い人たちの流行とかもわかるかも。もしTikTokやっている人がいたら、この番組に参加してください〜
エピソード⑥ トークテーマ
・シカゴのピザ、コメディについて
・アメリカでコメディにチャレンジすることについて
トーク終了後:Naomiさんの幼少時代のちょっとシリアスな感動話
今回のゲストはシカゴの方で、Naomiさんにコメディへのアドバイスをしてます。
2:40秒くらいから和訳スタート
Naomi はじめまして、お名前は?
ゲスト(Ella) Ellaです。よろしくお願いします。
Naomi 私のこと、知ってますか?
ゲスト(Ella) もちろん、かなり前から知ってますよ。日本のビヨンセとして初めて知りました。
それから、2009年に日本に行って、2012年から2014年まで日本に住んでました。あなたのキャリアを見ていましたよ。
Naomi ありがとう。
ゲスト(Ella) こちらこそ。日本のビヨンセをしていたNaomiが、Ivy Park(ビヨンセのブランド)に出ているなんて!
Naomi 夢が叶いました!ありがとう。今日はどうして来てくれたんですか?
ゲスト(Ella)シカゴについて話したいと思ったんです。「Naomi takes America」はシカゴにも来て欲しい。
Naomi シカゴには行ったことないんです。シカゴに住んでるの?
ゲスト(Ella) はい、育ちもシカゴです。
Naomi シカゴってどんなところですか? シカゴのピザ、カニエ・ウエストくらいしか知らないです。
ゲスト(Ella) シカゴには最高のフードと、最高のミュージシャンがいますよ。カニエ・ウエストや素晴らしいアーティスト、そしてコメディアンもシカゴ出身が多いです。
Naomi シカゴはコメディの街なの?
ゲスト(Ella) シカゴには「Second city」というシアターがあって、サタデーナイトライブのコメディアンが輩出されているんです。
Naomi えー、知らなかった。シカゴは、フードにアーティスト、そしてコメディの街なんですね。
すごいファンシータウン!私のイメージのシカゴは大きな街で、高い建物があって、ニューヨークや東京みたいな感じだと思っていた。
ゲスト(Ella) シカゴは大阪のイメージかな。姉妹都市としての関係もあるみたいですよ。
Naomi そうなんですね。大阪の人たちはすごくポジティブで明るい感じですが、シカゴもそうなの?
ゲスト(Ella) シカゴもそうですよ。
Naomi シカゴに行ったことある?(Sinaへ)
Sina: シカゴには2回行ったことある。
Naomi どうだった?
Sina: ピザがすごく美味しかった。Deep dishピザを食べた。
Naomi シカゴのピザはすごく厚みがあるピザのイメージだけど。
ゲスト(Ella) そうですね、チーズケーキみたいな感じで、厚みがある。クラスト(外側のパイのような)があってチーズ、そしてソースがのっている。
Naomi ソースはホワイトソース?
ゲスト(Ella) 赤いトマトソースです。
Naomi OMG,食べてみたい。
ゲスト(Ella) 是非食べてみて、でもシカゴ市民はDeep dishピザはあまり食べないかも。
Naomi 何故?
ゲスト(Ella) うーん、シカゴ市民は、Deep dishピザに飽きてしまって、薄いピザが好きなんですよ。でもニューヨークスタイルとは少し違うけど。両方食べてみるといいですよ。
Naomi どうしてシカゴはオリジナルピザがあるの?どういう歴史があるの?
ゲスト(Ella) 歴史とかは分からないけど、生まれたときからあるからね。
シカゴピザを始めたのは、Lou MalnatiというファミリーやGiordano’s、Gino’s Eastと言われて、他のピザと差別化をしたようです。
Naomi シカゴはピザで有名で、コメディでも有名なんですね。
ゲスト(Ella) そうです。シカゴは多くのコメディアンがいて、特にスタンダップコメディアンがいます。
Naomi アメリカのコメディアンは一人で行うけど、日本はほとんど二人で行う。
ゲスト(Ella) 漫才スタイルですよね?
Naomi そうです。日本は漫才です。でもアメリカはスタンダップで一人ですよね。
Sina 多くのコメディアンはそうですね。
Naomi どういうコメディのスタイルが好きですか?
ゲスト(Ella) スタンドアップが好きですね。スタンドアップの話は関係性のある話ですし。
Naomi 好きなコメディアンはいますか?アメリカには沢山いますよね。
ゲスト(Ella) Naomi以外ですよね? Tina Fey(ティナ・フェイ)ですかね。彼女が書き下ろしているMean girlとかね。
Naomi Tina FeyはサタデーナイトライブのMean girlなんですね! 私は彼女のスケッチコメディを勉強してます。
私がアメリカでコメディアンになるにはどうしたらいいと思いますか?
ゲスト(Ella) シカゴでパフォーマンスをすべきです。失敗を恐れずに色々なチャンスがあるはずです。英語ができない・・・とかは思わずにトライすべきですよ。
Naomi シカゴはコメディに対する目が厳しいと思う。
ゲスト(Ella) 批評はあると思うけど、私はすごく楽観主義者なので、Naomiはきっと上手くいくと思う。
Naomi シカゴでコメディをやってみる。ニューヨーク、LAでも。
もっと英語を学んで、ポッドキャストをやってね。そしたら、スタンダップコメディをやってみたい。
今までスタンドアップコメディをやったことないので。
ゲスト(Ella) スケッチコメディは好きでしょ?
Naomi スケッチコメディは好きです。スケッチコメディだけのスケッチだけをしている人って知ってますか?
ゲスト(Ella) コメディライターはいっぱいいますよ。
Naomi アメリカのコメディアンはジョークとかを書いたりするんですか?
ゲスト(Ella) 多分、自分のジョークはそうだと思います。
NaomiのライブでもNaomi自身が自分の話をしてますよね。デートの話とか、皆に関連があるような話とかね。
Naomiのデートエピソードとか多くの女性は興味があるから、話すといいと思うよ。
Naomi 私の日本語での会話を英語に変えて話すということだよね。。。。できるかな?
ゲスト(Ella) 大丈夫ですよ。顔や手などジェスチャーを使えば問題ないですよ。Naomiの笑いとかは、ユニバーサルで共通して使えますよ。
Naomi アメリカ人はプロフェッショナルなコメディアンではなくても、表現が豊富で大きな声ですよね。
ゲスト(Ella) Naomiもですよ!
Naomi 私のスタイルは大丈夫ってことかな?
ゲスト(Ella) 確実に大丈夫ですよ。成功してほしいですよ。
Naomi 子どもの頃、リアクションが多かったんですよ。みんなに「Naomiはすごく大声でうるさい」と思われていた。
ゲスト(Ella) 日本ではそうですよ。でもアメリカではみんなリアクション大きいし。
Naomi ということは、私のビックリアクションはアメリカでOKということですね!
アメリカで受けるネタってどんなもの?
ゲスト(Ella) どんなジョークでも個性が必要だと思います。他の人との違いをはっきりさせて、自分自身を確立させる。
例えば、私だったら、ジョークを黒人の太ったシカゴの女性とするような感じです。
Naomiが黒人の女性の話をしたらダメですよ。
Naomi 私だったら、アジアの太った女性の話をするのはOKってことですよね?
ゲスト(Ella) そうです。アメリカは色々な問題があるので、そういう話はしない方がいいですね。
Naomi わかります。アメリカにたくさんの人種、カルチャーがありますからね。
ゲスト(Ella) アメリカ人とは政治や宗教、人種などの話は避けた方がいいですね。
Naomi 私のスタイルは楽しいライフスタイルのコメディなので、将来、ナンバーワンコメディアンになりたいです。
是非教えてください。
ゲスト(Ella) もちろん!
Naomi ありがとう、Ella。
トーク終了
トーク終了後 (Naomi自身のお話)
今までシカゴがコメディの街だって知らなかった。
スタンドアップコメディに挑戦したい。話すこと大好きだから、日本語だけど。
Youtubeライブで4時間続けて話すことができるくらい話すのが好き。
でもニューヨークに来て、英語だから話すことが少なくなった。
アメリカ人友達は、多分私のことをおとなしい人と思っているかも。
でも、違うの。
私は話すこと大好きなおしゃべりなんです。
だから、英語をもっと勉強しないとね。今は子どもの状態だから。
子どもの頃、お父さんが亡くなって、お母さんは昼も夜も働いていた。
子どもの私だけで家にいたの。
(アメリカでは子ども一人で置いておくことは非合法だけど日本では合法)
その当時は家族はTVショーで、コメディアンになりたいって思ったの。
もし私がコメディのショーをやったら、私みたいに一人で悲しんでいる子に対して、
「私はあなたの家族よ」って言いたい。
子どもには夢があるからね。
私が子どもだった頃、コメディアンになりたいって思っていて、今はコメディアンになっている。
夢は叶うとね。
今はニューヨークに来て、毎日頑張っていると。
若い人たちへ、自分を信じて夢に向かって進んでもらいたい。
OMG,これってコメディショーなの?シリアストークショーだね(笑)
子どもの頃のそういう経験が今に生かされているんだね。いい話です〜
スケッチコメディは日本でいう「コント」で、スタンダップコメディは「一人漫談」に近いのですかね〜。スタンダップコメディは観客との絡みもあるから、『綾小路きみまろ』っぽい感じかな??
スケッチコメディは「コント」よりもっとスケールが大きそうですね。
今回はNaomiさんの今後のキャリアに役立つ話でしたね。英語でのスタンダップコメディとか見たいですね。
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