【画像】ショーンKの学歴経歴詐称はなぜバレた？現在の姿と活動！

2025年3月5日2025年3月6日

ショーンKことショーン・マクアードル川上氏は、経営コンサルタントやテレビ・ラジオのコメンテーターとして活躍していましたが、2016年に学歴や経歴の詐称が発覚し、大きな話題となりました。

詐称が暴かれテレビやラジオから全て姿を消し活動自粛となりました。

当時、“ホラッチョ”とも言われいたようです。

なぜ学歴・経歴詐称が発覚（バレた）のか？

そしてウソの学歴や経歴はどんなものなのか、本当のプロフィールと比較しました。

なんと生い立ちまで虚像でした！

ショーンKが学歴・経歴詐称はなぜバレた？

本名：川上伸一郎（かわかみしんいちろう）
別名義：ショーン・マクアードル川上（Sean McArdle Kawakami）※ビジネスネーム

生年月日： 1968年3月21日
出身地：熊本県
国籍：日本（詐称発覚前は、アメリカと日本のハーフであると自称）
最終学歴：高卒（テンプル大学ジャパンキャンパス中退）
所属：芸能事務所・サンディ
現在：都内の不動産管理会社顧問を兼任
結婚：既婚（妻と子供・息子）

ショーンKさんは、2016年3月16日週刊文春により、学歴・経歴詐称が発覚しました。

報道では、ショーンKさんの公式サイトに掲載されていた英文プロフィールに事実と異なる記載があることを指摘しました。

また、彼が経営するとされる会社の登記簿謄本を入手し、記載内容に矛盾があることを突き止めました。

会社のホームページに掲載されていた共同経営者の写真が、別人のものであることも特定し、ショーンK氏の虚像を暴いていきました。

ショーンKさんの本名が川上伸一郎であり、生い立ちもウソで、公式プロフィールに記載されていた学歴や経歴が虚偽であると指摘しました。

具体的には、テンプル大学の学位取得やハーバード・ビジネス・スクールのMBA取得などの記載がありましたが、実際にはこれらの学位を取得していないことが明らかになりました。

なぜ？ショーンK氏をウソがバレたのか？

週刊文春がショーンK氏の公式サイトの英文プロフィールに疑義を持ち、調査を開始

ショーンK氏が経営するとされる会社の登記簿謄本を入手し、記載内容に矛盾があることを突き止めた
会社のホームページに掲載されていた共同経営者の写真が、別人のものであることも特定
生い立ち・学歴・経歴のプロフィールの虚偽を特定

当時は衝撃的な学歴訴訟でした〜

ショーンKの英語力はどうなの！話せない？上手いの？逆にすごい！についての記事はこちらをご覧ください。

発覚後ショーンKは涙の謝罪

報道を受け、2016年3月19日夜にショーンKさんは、自身がナビゲーターを務めていたJ-WAVEのラジオ番組『MAKE IT 21』の冒頭で、涙ながらに謝罪のコメントを発表しました。

謝罪コメント

リスナーや関係者に対し、「この度は、とてつもないご心配とご迷惑をおかけして、お詫びの言葉も見つかりません。ただただ、心から申し訳なく思っています」と深い謝罪の意を表明

「過ちの原因と責任は私にある」と自身の非を認め、メディア活動の自粛を決断したことを報告

約15年半にわたり続けてきた同番組への思い入れや、リスナー、ゲスト、スタッフへの感謝の気持ちを述べ、「またいつか、どこかでお会いできることを信じて、それを勇気に生きて参ります」と再起への意欲も示しました。

ショーンKの学歴・経歴詐称（ウソと本当比較）

ショーンKさんの自称プロフィールと本当のプロフィールは全く異なるものでした。

それぞれ比較しました。

生い立ち:自称（ウソ）と本当は？

ショーンK氏は、学歴や経歴だけでなく、生い立ちについても虚偽の情報を公表していたことが明らかになっています。

自称の生い立ち	実際の生い立ち
氏名: ショーン・マクアードル川上	氏名: 川上伸一郎
出生地: アメリカ合衆国ニューヨーク市	出生地: 日本熊本県
父親: アイルランド系アメリカ人と日本人のハーフ	父親: 日本人
母親: 日本人	母親: 日本人
来日時期: 11歳の時に日本に渡り、高校卒業まで日本で過ごす	来日時期: 生まれも育ちも日本

ショーンKさんは、以下のような虚偽のプロフィールを語っていたようです。

＜ウソ＞
「ニューヨーク市でアイルランド-アメリカ系日本人の父と日本人の母の間に生まれ、11歳の時に日本に渡り、高校卒業まで日本で過ごした」

＜ウソ＞
「父がアメリカと日本の半分、母が日本と台湾の半分」

＜ウソ＞
「私は、小学校5年生の時にアメリカから日本に来て、それから日本語を必死で覚えました」

これらの情報から、ショーンK氏は自身の出自や生い立ちに関しても虚偽の情報を公表していたことがわかります。

ショーンKの学歴：自称（ウソ）と本当は？

ショーンK氏の学歴訴訟（ウソ）と本当の学歴の違いです。

ウソの学歴	本当の学歴
テンプル大学で学位取得	学位は未取得
ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得	一般向けのセミナーを聴講したのみ
パリ第1大学（ソルボンヌ）に留学	オープンキャンパスに参加した程度

ショーンKさんは以下のように学歴を語っていたようです。

＜ウソ＞
高校卒業まで日本で教育を受け、大学で米国に戻り、フランスで2年間を過ごした。（中略）テンプル大学でBA（学位）、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。パリ第1大学に留学をした

これらの虚偽の学歴は、彼の公式プロフィールやメディア出演時の紹介で使用されていました。

ショーンKさんは、週刊文春に学歴の疑惑を指摘されると、

「テンプル大学は入学後程なくして中退し学位は取っていない」

「パリ第1大学（ソルボンヌ）には入っていない。オープンキャンパスの中で聴講した」

「ハーバード・ビジネス・スクールには、オープンコースの3日くらいのコースに1回行った」

と学歴詐称について認めていたそうです。

ショーンKの経歴：自称（ウソ）と本当は？

ショーンK氏の場合、以下のような経歴詐称が指摘されました。

ウソの経歴	本当の経歴
外資系企業の日本代表を務めた世界7都市に拠点を持ち、年商30億円	実際の勤務実績は確認されず
複数の企業でコンサルタントとして活躍	コンサルタント業務の具体的な実績は不明

ショーンKという虚像を作り上げ、彼の専門家としての信頼性を高めるために利用したいたのだと思います。

ショーンKは詐称発覚後どうなった？

ショーンKさんは学歴・経歴詐称が明らかになったことで、信用は大きく失墜しました。

これにより、ショーンKさんは出演していたテレビやラジオの番組からの降板が相次ぎ、メディアでの活動を自粛する事態となりました。

また、彼がメインキャスターを務める予定だった新番組も、放送開始前にキャストの変更を余儀なくされるなど、多方面に影響が及びました。

降板になった主な番組

番組名	放送局
報道ステーション	テレビ朝日
ユアタイム～あなたの時間～	フジテレビ
とくダネ！	フジテレビ
グッド！モーニング	テレビ朝日
ユアタイム（新番組の司会を直前で降板）	フジテレビ
MAKE IT 21	J-Wave