林家木久扇師匠の後任として新メンバーの立川 晴の輔が加入しましたね。
最新の全員プロフィールを紹介します。
また、歴代の司会者一覧をまとめました。意外な人も司会者だったのです!
「笑点」について以下を調べました。
・現在の笑点大喜利メンバー・プロフィール
・歴代司会者一覧
笑点メンバー プロフィール
メンバーのプロフィール・経歴をご紹介します。
笑点大喜利メンバー
• 三遊亭好楽:1979年9月9日加入(ピンク)
• 三遊亭小遊三:1983年10月16日加入(水色)
• 春風亭昇太(司会):2006年5月21日加入(グレー)
• 林家たい平:2006年5月21日加入(オレンジ)
• 桂宮治:2022年1月23日加入(若草色)
• 春風亭一之輔:2023年2月5日加入(濃紺)
• 立川晴の輔:2024年4月7日加入(鳥の子色)
• 山田隆夫(座布団運び):1984年10月7日加入(赤)
最新の笑点大喜利メンバー(加入順)
林家木久扇さんのプロフィール(卒業)
林家 木久扇(卒業)
メンバーカラー:黄色
笑点加入:1969年11月9日加入
卒業:2024年3月31日
最古参メンバー(約54年)で、“黄色い人”として、老若男女に愛されるバカの天才と言われています。
2024年3月:卒業
2023年8月27日に放送された「24時間テレビ46 愛は地球を救う」内の「チャリティー笑点」生放送中に、来年3月をもって笑点から降板・引退することを発表しました。
落語界の愛すべきキャラクターである与太郎そのもので、大喜利には欠かせない存在である。ものまねのレパートリーも多いが、嵐寛寿郎・片岡千恵蔵・大河内傳次郎‥‥皆さんあの世の人達ばかりなので、似てるかどうか分からない。新しもの好きで、最近の流行りものを、自分流のギャグにしてしまう。もっと面白くなるためにお酒をやめた、笑いへの飽くなき挑戦者。昇太曰く「生きてるだけで面白い存在」
林家 木久扇(はやしや きくおう)
本名: 豊田 洋(とよた ひろし)
生年月日:1937年10月19日
出身地:東京日本橋生まれ
身長:162cm
血液型:A型
職業:落語家、漫画家、実業家
経歴
- 1956年:都立中野工業高等学校(食品化学科)卒業後、食品会社を経て、漫画家・清水崑の書生となる
- 1960年:三代目桂三木助に入門
- 1961年:三木助没後に八代目林家正蔵門下へ移り、林家木久蔵の名を授かる
- 1965年:二ツ目に昇進
- 1969年11月9日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
- 1973年:林家木久蔵のまま真打ち昇進
- 1992年:落語協会理事に就任
- 2007年:「木久蔵」の名を息子に譲り、「笑点」で公募した「木久扇」を襲名
- 2010年:落語協会理事を退いて相談役に就任
- 2021年:生家に近く幼少の頃はその看板を模写していた「明治座」で、1年の延期を経て「林家木久扇 芸能生活60周年記念公演」を行なう
入門から真打ち昇進まで:13年
著書『バカのすすめ』(ダイヤモンド社)では、バカの素晴らしさとバカの効能が詳しく語られています。
林家木久扇さんの引退について詳しくはこちら>>
三遊亭好楽さんのプロフィール
三遊亭好楽(さんゆうてい こうらく)
メンバーカラー:ピンク
笑点加入:1979年9月9日加入(一時期降板時期がある)
落語界でこの人の悪口を言う噺家はひとりもいない。「もし、落語協会・落語芸術協会・円楽党・立川流が統一したら、初代会長は好楽さんならまとまるんじゃないか」という声が出るほどの人物である。お酒が大好きで、酒におぼれた答え?が多いが、答える際に自信がないとだんだん声が小さくなっていってしまう。「面白くないところが面白い」という落語界初のユニークなキャッチフレーズで、我が道を行く。
三遊亭好楽(さんゆうてい こうらく)
本名: 家入 信夫(いえいり のぶお)
生年月日:1946年8月6日
出身地:東京都豊島区
職業:落語家
経歴
- 1966年:故・林家正蔵の自宅へ通うこと4日にして、ようやく弟子入りを許される。前座名「林家九蔵」
- 1971年:二ツ目に昇進
- 1979年9月9日加入:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
- 1981年:真打ち昇進
- 1983年:正蔵(彦六)の死去により、三遊亭円楽一門に移籍/「三遊亭好楽」に改名
- 1983年:心機一転、出直しをはかるため「笑点」を降板。独演会や一門会で古典落語をみっちり修行。3年間で約60席のネタをおろすなど芸に磨きをかける
- 1988年:「笑点」に復帰、現在もレギュラー
入門から真打ち昇進まで:15年
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三遊亭小遊三さんのプロフィール
三遊亭小遊三(さんゆうてい こゆうざ)
メンバーカラー:水色
笑点加入:1983年10月16日加入
楽屋も高座も明るいキャラクターで回りはいつも笑い声が絶えない。意外にも笑点メンバーイチのもて男で、女性からの誘いも多いが、奥さんに怒られないように座ってオシッコする恐妻家、いや、愛妻家。落語より卓球のほうが上手いというほどのスポーツマンで、1964年,1968年、2021年と、3度のオリンピックの聖火ランナーを務めた。落語芸術協会の噺家バンド「にゅうおいらんず」ではトランペットとボーカルを担当。
三遊亭小遊三(さんゆうてい こゆうざ)
本名: 天野幸夫(あまのゆきお)
生年月日:1947年3月2日
出身地:山梨県大月市
職業:落語家
経歴
- 1968年:明治大学経営学部在学中に三遊亭遊三に入門
- 1969年:卒業と同時に前座、三遊亭遊吉
- 1973年:二ツ目昇進、(小遊三に改名)
- 1980年:芸術祭優秀賞「芸協五人衆」
- 1982年:真打ち昇進
- 1983年10月16日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
- 2001年:芸術祭優秀賞「小遊三特選三夜」
入門から真打ち昇進まで:14年
春風亭昇太さんのプロフィール
春風亭昇太(しゅんぷうてい しょうた)
メンバーカラー:グレー
司会
笑点加入:2006年5月21日加入
消去法で選ばれた6代目の司会者。落語家としての評価は素晴らしく、若くして芸術祭大賞をはじめ、数々の賞を受賞。ドラマや映画、舞台などにもマルチな才能を発揮する。面白い噺家になるために、落語芸術協会の会長を引き受け、長年親しまれてきた永遠の独身キャラを捨てて結婚!
更なる高みを目指す司会者が、メンバー達をどう介護、いや、さばいていくのか!先代円楽・歌丸とは一味違う、還暦を過ぎてるわりにはフットワークと口先の軽い司会っぷりが楽しみである。本人の目標は「80才になった時、日本一面白い噺家になっていたい」とのこと。「木久扇さん越え」を見てみたい。
春風亭昇太(しゅんぷうてい しょうた)
本名: 田ノ下 雄二(たのした ゆうじ)
生年月日:1959年12月9日
出身地:静岡県静岡市清水区
身長:163cm
体重:60kg
職業:落語家(新作落語)
2019年(59歳の時):結婚
宝塚出身・下薗莉惠さん(19歳年下)と結婚
経歴
- 1978年:東海大学 文学部入学
- 1982年:風亭 柳昇に入門、前座名 昇八(しょうはち)
- 1986年:二ツ目昇進、春風亭昇太となる
- 1989年:NHK新人演芸コンクール優秀賞受賞
- 1992年:席亭推薦による抜擢で真打ち昇進
- 1998年:浅草芸能大賞新人賞受賞
- 1998年:花形演芸大賞金賞受賞
- 1999年: 国立演芸場主催 花形演芸大賞金賞受賞
- 2000年:花形演芸大賞大賞受賞
- 2006年5月21日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
5代目三遊亭圓楽が勇退し、桂歌丸が回答者から5代目司会者に昇格した事に伴い加入 - 2020年:文化庁長官表彰受賞
- 2016年:日本テレビ系「笑点」 6代目司会者となる(桂歌丸の司会勇退)
入門から真打ち昇進まで:10年(7人抜き・抜擢真打)
林家たい平さんのプロフィール
林家たい平(はやしや たいへい)
メンバーカラー:オレンジ
笑点加入:2006年5月21日加入
2006年5月の40周年を機にメンバーに入り、エネルギッシュな回答で大喜利を盛り上げている。元気で感激屋で涙もろい男である。動物の鳴き声から歌舞伎の模写、花火までなんでもこなす器用な一面もある。新しい席で、笑点のセンターとして、オレンジ色の太陽のように舞台を明るくする。落語の方では、人情噺の「芝浜」を毎年暮れに公演している。10年後20年後のたい平の「芝浜」がどう変化していくか楽しみである。
師匠のこん平の流れで「山田降ろしネタ」などが多い
林家たい平(はやしや たいへい)
本名: 田鹿 明(たじかあきら)
生年月日:1964年12月6日
出身地:埼玉県秩父市
身長:168cm
血液型:B型
職業:落語家(古典落語)
経歴
- 1987年:武蔵野美術大学 造形学部卒業
- 1988年:林家こん平に入門
- 1992年:二ツ目昇進
- 1993年:北区若手落語家競演会 優勝
- 1993年:NHK新人演芸コンクール 優秀賞受賞
- 2000年:真打昇進
- 2004年:国立演芸場主催 花形演芸会 金賞受賞
- 2006年5月21日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
師匠の林家こん平の代理から正式メンバーとなる - 2008年:国立演芸場主催 花形演芸会 金賞受賞
- 2010年:武蔵野美術大学 芸術文化学科 客員教授就任
- 2014年:一般社団法人落語協会 理事就任
入門から真打ち昇進まで:12年(7人抜き・抜擢真打)
林家たい平さん、「六代目三遊亭円楽」を語る
2022年9月に亡くなった六代目三遊亭円楽さんは、たい平さんにとっては、「育ての師匠」「先輩」「兄貴」のような大切な存在だったそうです。
インタビューで、円楽師匠が「ハエ」になって身近に現れたと語っています。
円楽師匠が亡くなって1年がたち打ち上げをした時に、その季節はいない大きなハエがたい平さんのおでこや鼻にとまったそうです。
「あれは円楽師匠ですよ。師匠は打ち上げが好きだから、“この打ち上げに参加したい”ってすぐ気づいた」と
また、移動のバスでも「(ハエが)僕の前のシートにずっと止まっていたんですよ、円楽師匠だと思って。だから常にどこかで見ていてくれているって感じがする」と円楽師匠(ハエ?)とのエピソードを語っていました。
六代目 三遊亭 円楽(さんゆうてい えんらく)
本名:會 泰通(あい やすみち)
1950年2月8日 – 2022年9月30日(72歳没)
青山学院大学法学部卒業
1970年4月:青山学院大学在学中、五代目三遊亭圓楽に入門
1977年8月28日:六代目三遊亭圓窓の後任として『笑点』レギュラー
1981年3月:真打昇進
桂宮治さんのプロフィール
桂宮治(かつら みやじ)
メンバーカラー:若草色
笑点加入:2022年1月13日加入
化粧品会社のトップセールスマンとして順風満帆な30才で迎えた結婚式の日に「会社を辞めて落語家になる」と宣言。持ち前の明るい話芸とセンスで数々の賞を受賞。同世代の仲間とユニット「成金」を結成し、若手落語ブームの火付け役の一人にもなるなど実力を発揮。2021年2月には落語芸術協会で春風亭昇太以来となる29年ぶりの抜擢真打に選ばれた。前座時分に第一子が誕生し現在3児の父。家族思いで休みの日は必ず家族で過ごすようにしている。
桂宮治(かつら みやじ)
本名: 宮 利之(みや としゆき)
生年月日:1976年10月7日
出身地:東京都品川区
身長:172.5cm
職業:落語家
経歴
- 高校卒業後演劇を学び俳優の道を志すが芽が出ず、大手化粧品会社に就職
巧みな話術で営業成績は良かった。
2007年:結婚式当日に勤務していた会社を辞める - 2008年2月:桂伸治門下として二月下席より浅草演芸ホール楽屋入り
- 2008年3月: 浅草演芸ホールにて初高座「子ほめ」
- 2012年3月:下席より二ツ目昇進
- 2012年: NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞
- 2013年:にっかん飛切落語会 最優秀賞
- 2014年:前橋若手落語家選手権 優勝
- 2014年: 国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞
- 2015年:第2回高円寺エトアール寄席二ツ目グランプリ決定戦 優勝
- 2021年2月: 中席より真打昇進
- 2021年:彩の国落語大賞 受賞
- 2021年2月: 中席より真打昇進
- 2022年1月13日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
二ツ目から真打ち昇進まで:13年(5人抜き・抜擢真打)
春風亭一之輔さんのプロフィール
春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)
メンバーカラー:濃紺
笑点加入:2023年2月5日加入
二つ目時代にNHK新人演芸大賞と芸術祭新人賞を同時受賞。先輩21人抜きで真打に昇進した若手落語家の星。古典落語に独自の演出を加え現代に通じる爆笑落語に昇華させる腕は群を抜いている。
現在、もっともチケットがとれない落語家とも言われている。好きな物はプロレス、歌舞伎、そしてサブカルチャー。その全てがフリートークや、落語の枕に登場するのも魅力の一つ。その他ラジオパーソナリティ、コラムニスト、作詞までこなすマルチな才能が、今後「笑点」でどんな化学反応を起こすか見所である。家庭では三児の父親。
春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)
本名: 川上 隼一(かわかみ としかず)
生年月日:1978年1月28日
出身地:千葉県野田市
身長:171.5cm
職業:落語家
経歴
- 1997年4月 – 一浪後、日本大学芸術学部放送学科入学。すぐに落語研究会
同サークルの出身者として高田文夫、古今亭右朝、森田芳光、立川志らく等がいる - 2001年3月 – 日本大学芸術学部放送学科卒業
- 2001年5月 – 春風亭一朝に入門
- 2001年7月 – 前座となり、「朝左久」と名乗る
- 2004年11月 – 二つ目に昇進し、「一之輔」と改名
- 2005年5月 – 第10回岡本マキ賞受賞
- 2008年10月 – 2008年度第4回東西若手落語家コンペティション優勝
- 2009年2月 – 第19回北とぴあ若手落語家競演会北とぴあ大賞受賞
- 2010年8月 – 第2回前橋若手落語家選手権優勝
- 2010年10月 – NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞
- 2010年12月 – 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞
- 2012年3月 – 21人抜きの抜擢で真打昇進
- 2012年4月 – 平成23年度国立演芸場花形演芸大賞受賞
- 2013年4月 – 平成24年度国立演芸場花形演芸大賞受賞
- 2015年11月 – 第32回浅草芸能大賞新人賞受賞
- 2016年3月 – 平成27年度彩の国落語大賞受賞
2019年7月 – ワタナベエンターテインメント所属
- 2023年2月5日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
前年9月に死去した六代目三遊亭円楽の後任
入門から真打ち昇進まで:11年(21人抜き・抜擢真打)
春風亭一之輔についてはこちらもご覧ください>>
新メンバー:立川晴の輔
立川晴の輔さんは、2024年4月に、林家 木久扇の後任となりました!
立川 晴の輔(新メンバー)
メンバーカラー:クリーム色(鳥の子色)
笑点加入:2024年4月7日加入
立川 晴の輔(たてかわ はれのすけ)
本名:檀上 晃一(だんじょう こういち)
生年月日:1972年11月21日
出身地:兵庫県・幼少期は神奈川県藤沢市
高校:岡山県作陽高等学校
大学:東京農業大学農学部農業経済学科卒業
師匠:立川志の輔
所属:落語立川流
個人事務所:グレースプロジェクト
家族:妻・長男(大学院生)・長女(大学生)
- 1997: 立川志の輔に入門「志の吉」を拝名
- 2003年:二ツ目昇進
立川流家元 立川談志による二ツ目昇進試験に合格 - 2007年:第1回「東西若手落語家コンペティション」初代グランドチャンピオン
- 2013年:立川流真打に昇進、「立川晴の輔」に改名
- 出囃子:「ハレルヤ」
入門から真打ち昇進まで:16年
立川晴の輔の抜擢理由とは?
山田 隆夫さんのプロフィール
山田 隆夫(やまだたかお)
メンバーカラー:赤
座布団運び
笑点加入:1984年10月7日加入
「ちびっこ大喜利」で座布団10枚を獲得し、「ずうとるび」を結成。紅白歌合戦やハリウッド映画にも出演し、正に座布団と自分に幸せを運んだ男である。今や笑点では2番の古株、座布団運んで39年目となった。「ハイ、かしこまりました」の返事は、子供達に伝えたい日本語にも選ばれた。2021年にずうとるびを再結成し、活躍中
山田 隆夫(やまだたかお)
本名: 山田 隆夫(やまだたかお)
生年月日:1956年8月23日
出身地:東京都江東区深川
身長:155cm
職業:タレント/シンガーソングライター/落語家/俳優
経歴
- 1966年:10歳の時、フジテレビ『ちびっこのどじまん』でデビュー
- 1970年:日本テレビ『笑点』“ちびっ子大喜利”コーナーにレギュラー出演
- 1973年:「ずうとるび」のメンバーとして歌手デビュー。アイドルグループとして人気を博しNHK紅白歌合戦出場を果たす。
- 1984年10月7日:『笑点』大喜利の6代目座布団運び役に就任
落語家として高座名・鈴々舎鈴丸の名をもち、俳優としても多数の映画・TVドラマへ出演。ハリウッド映画『太陽の帝国』(スティーブン・スピルバーグ監督)への大抜擢は話題
一般社団法人 日本作家クラブ 常任理事、社団法人 日本エチオピア協会 特別顧問、ふるさとテレビ 理事としてその活動は多岐に渡る
林家木久扇さんのプロフィール(卒業)
林家 木久扇(卒業)
メンバーカラー:黄色
笑点加入:1969年11月9日加入
卒業:2024年3月31日
最古参メンバー(約54年)で、“黄色い人”として、老若男女に愛されるバカの天才と言われています。
2024年3月:卒業
2023年8月27日に放送された「24時間テレビ46 愛は地球を救う」内の「チャリティー笑点」生放送中に、来年3月をもって笑点から降板・引退することを発表しました。
落語界の愛すべきキャラクターである与太郎そのもので、大喜利には欠かせない存在である。ものまねのレパートリーも多いが、嵐寛寿郎・片岡千恵蔵・大河内傳次郎‥‥皆さんあの世の人達ばかりなので、似てるかどうか分からない。新しもの好きで、最近の流行りものを、自分流のギャグにしてしまう。もっと面白くなるためにお酒をやめた、笑いへの飽くなき挑戦者。昇太曰く「生きてるだけで面白い存在」
林家 木久扇(はやしや きくおう)
本名: 豊田 洋(とよた ひろし)
生年月日:1937年10月19日
出身地:東京日本橋生まれ
身長:162cm
血液型:A型
職業:落語家、漫画家、実業家
経歴
- 1956年:都立中野工業高等学校(食品化学科)卒業後、食品会社を経て、漫画家・清水崑の書生となる
- 1960年:三代目桂三木助に入門
- 1961年:三木助没後に八代目林家正蔵門下へ移り、林家木久蔵の名を授かる
- 1965年:二ツ目に昇進
- 1969年11月9日:日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーに選ばれる
- 1973年:林家木久蔵のまま真打ち昇進
- 1992年:落語協会理事に就任
- 2007年:「木久蔵」の名を息子に譲り、「笑点」で公募した「木久扇」を襲名
- 2010年:落語協会理事を退いて相談役に就任
- 2021年:生家に近く幼少の頃はその看板を模写していた「明治座」で、1年の延期を経て「林家木久扇 芸能生活60周年記念公演」を行なう
入門から真打ち昇進まで:13年
著書『バカのすすめ』(ダイヤモンド社)では、バカの素晴らしさとバカの効能が詳しく語られています。
林家木久扇さんの引退について詳しくはこちら>>
用語説明:前座・二ツ目・真打ちとは?
二ツ目とは
前座に続き、二番目に高座に上がるため「二つ目」と呼ばれる
落語家社会の中でようやく一人前とみなされる
二ツ目になると、師匠の家や楽屋での雑用がなくなります。
着物も、今までは着流しだったのが紋付を着て、羽織も着られて、袴を着けることもできるようになります。
見た目は一人前の落語家です。
ただし、毎日楽屋へ来なくてもいいようになり、高座の数も減ります。
そこで自分の責任で高座(仕事)を探さなくてはなりません。
そのために、噺の稽古(噺の数や技術)にも気を入れないと、たちまちライバルとの差が開いてしまいます。
時間が急にできるので、人によっては、だらけてしまうのもこの地位だと思われます。
二ツ目を約10年勤めると、いよいよ真打ちになります。
真打ちとは
寄席の番組(プログラム)で一番最後に出る資格をもつ落語家
師匠と敬称で呼ばれる
弟子を取ることもできる
真打昇進の際には各席において特別興行となり、新真打本人がその芝居の主任となります。
そして真打披露目が行われ口上が述べられます。これがなければ昇進したことになりません。
真打ちの語源は諸説ありますが、昔の寄席の高座には、照明用に蝋燭が立っていて、寄席が終わると最後の出演者が蝋燭の芯を打つ(切って消すこと)ことをしたために「芯打ち」といわれ、縁起を担いで、字を「芯」から「真」に換え、「真打ち」となったといわれるのが一般的です。
笑点歴代司会者一覧
初代司会者を務めた立川談志さんが企画した番組のようです。
「寄席でやっている大喜利をテレビでやろうじゃないか」と持ちかけ、「これからは、落語家はテレビにもどんどん出て行かなきゃ駄目だ」との考えから、テレビ局へ企画の売り込みを図ったとも言われています。
2023年で57年を迎え、半世紀以上続いている長寿番組の司会者は現在の春風亭昇太さんで6代目となります。
5代目三遊亭円楽さんは24年間も司会をしていたんですね!
たしかに笑点司会者は円楽さんのイメージが強いかも
お正月特番(放送中止)
2024年1月1日のお正月特番「笑点 お正月だよ!大喜利まつり」に綾瀬はるかさんが出演します。
→令和6年能登半島地震のため放送は中止となりました。(1/14放送になりました)
綾瀬はるかさんは今まで大喜利の司会や座布団運び、破魔矢、書道パフォーマンスなどを披露するなど、お正月の笑点にはお馴染みの存在となっています。
綾瀬はるか・林家木久扇の浅草ロケ
人力車で「浅草演芸ホール」や、林家一門に受け継がれている秘伝の料理「林家の牛めし」作りに挑戦したりします。また、木久扇の息子の林家木久蔵(48)や孫の林家コタ(15)も訪ねてくるというロケのようです。
木久扇師匠は
「人力車に2人で乗り、親子三代で綾瀬さんと一緒に家族のようにカルタで遊んで、夢のような時間でした」と語っていました。
まとめ
こちらのページでは、笑点のメンバーについてを紹介しました。
「笑点」について以下を調べました。
・現在の笑点大喜利メンバー・プロフィール
・歴代司会者一覧
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
笑点関連記事一覧
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林家木久扇の後任の4人の候補について>>
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